ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。10月 7日(土)の放送は、シンガーソングライターの川崎鷹也(かわさき・たかや)さんが登場。6月にリリースしたサードアルバム『ぬくもり』について語ってくれました。
ジョージ・ウィリアムズ、川崎鷹也さん、安田レイ
◆最新アルバムは全曲バンドアレンジ
――サードアルバム『ぬくもり』はどんな作品になりましたか?
川崎:僕は普段、アコースティックギター1本の弾き語りでツアーを回っていますし、基本的に(演奏は)アコギ1本なんですけど、このアルバムは、すべての曲がバンドサウンドになっていて、アレンジャーと一緒にいろいろ考えました。
――なぜバンドサウンドにしたのですか?
川崎:これまでも弾き語りのアルバムを出したり、バンドと弾き語りが一緒になっているアルバムを出したりと、いろいろな(スタイルの)アルバムを出してきているんですけど、今回も“新しい部分を見せたい”という思いがありました。
――歌詞は、どんなときに思い浮かびますか?
川崎:ふとしたときとか……例えば、お風呂に入ってリラックスしているときにも浮かぶんですけど、僕は感情の起伏が大きければ大きいほど歌詞や曲が浮かんでくるんですよ。
例えば“嫌なことがあったけど、その後に誰かと出会って良い一言をもらったことで、めちゃめちゃ素敵な1日になった”みたいな。この振れ幅が大きければ大きいほど“これを曲にしよう!”ってなることが多いですね。
それこそ「魔法の絨毯」を書いたときは、本当に何もないところからスタートしたんですけど、劇団四季の舞台「アラジン」を観たときに、“僕は真逆のところにいるけれど、こういう素敵な曲が書けたらなぁ”っていう、その振れ幅がすごすぎて、舞台を観ながら“あぁ、もう早く帰って曲を書きたい!”って思ったんです(笑)。それで、家に帰ってからすぐに書き始めて、2時間ぐらいでできたのが「魔法の絨毯」なんです。
◆東名阪には行かない弾き語りツアー
――現在、ライブツアー「川崎鷹也 弾き語りTOUR 2023 ぬくもり~旅の途中~」を開催中で、10月14日(土)は秋田県・由利本荘市文化交流館カダーレ、その後も福岡県、長野県、富山県、静岡県と回り、11月26日(日)に青森県・八戸市公会堂でファイナルを迎えます。すでに北海道、佐賀県、和歌山県の3ヵ所での公演が終わっていますが、お客さんの反応はどうしたか?
川崎:やっぱり(地域ごとに)お客さんの雰囲気は違いますね。そこがまた地方ツアーのいいところだと思っていますが、北海道は最初から盛り上がってくれた一方で、和歌山は最初は静かなんだけど後半では一番声援が大きかったりとか。各地で空気が全然違うので、そこも含めてドキドキしながら楽しんでいます。
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10月7日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年10月15日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ