フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。10月13日は「豆の日」!ということで、食卓でお馴染み「豆」の魅力をさまざまな角度から深掘りする期間限定コーナー「Blue Oceanおいしさ+ ~ヘルシー豆ライフ~」を9月4日〜10月9日の毎週金曜日にオンエア。
この記事では、全国豆類振興会 広報委員長の藪光生(やぶ・みつお)さんによる豆の知られざる魅力や歴史、人気料理家・管理栄養士「もあいかすみ」さんが考案した3つの簡単・おいしい「豆レシピ」などを紹介します。
◆10月13日は「豆の日」、10月は「豆月間」!
日本では、古来より陰暦9月13日の「十三夜」に豆を供えて月を愛で五穀豊穣を祈る習慣があり、十三夜は「豆名月」とも呼ばれていました。その呼び名にちなみ、平成22年に新暦の10月13日を「豆の日」と制定しました。
そんな豆は、紀元前から人の暮らしとともにありました。世界には約18,000種ものマメ科植物があり、うち約70種が食用とされています。良質なタンパク質や炭水化物、ビタミンB群、ミネラルはもちろん、近年は食物繊維やポリフェノールが豊富に含まれていることでも注目を集めています。
◆全国豆類振興会・藪光生さんが語る「豆の魅力と最新トピックス」
9月4日の第1回放送には、全国豆類振興会 広報委員長の藪光生(やぶ・みつお)さんをゲストにお迎えし、豆の深すぎる魅力について伺いました。
(写真左から)パーソナリティの住吉美紀、全国豆類振興会 広報委員長・藪光生さん
藪さんが思う「豆の魅力」を尋ねると、「大上段に振りかぶると“地球を救う”と言いますか。豆を植えることで土地を肥沃(ひよく)にすることができ、農業生産上とても大きな位置を占めています。人間にとっても非常にバランスの良い栄養食です」と語ります。
さらに、健康面で注目したいのが「腸内フローラ」との関係。
「豆を食べていると、善玉菌が増えて悪玉菌が減る。痩せ型の人に多い菌が増えて、太った人に多い菌が減るという研究論文が話題になっています。豆類にはビフィズス菌の大好物であるラフィノースやスタキオースなどの食物繊維が多く含まれているんです」と、現代人にとって嬉しいポイントを解説してくれました。
また、「豆の日」の由来である「十三夜(豆名月)」にまつわる歴史の話題も。
江戸時代、ビタミンB1不足によって起こる脚気(かっけ)は「江戸煩い」と呼ばれていました。当時の人々は経験的な生活の知恵として、金時豆や小豆などの豆類を食べることでこの「江戸煩い(わずらい)」を防いでいたと言います。
そんな豆を日常の手軽な食卓に取り入れるコツとして、藪さんは「まとめて茹でて冷凍保存しておくこと」を提案。
「小分けにして冷凍しておけば1〜2ヵ月持ちます。余ったカレーに入れれば豆カレーに、サラダに入れれば豆サラダになります。私のおすすめは、温めた茹で豆(金時豆やひよこ豆など)を10粒ほどヨーグルトに入れて朝食代わりに食べる習慣。手軽にビフィズス菌と豆の栄養をセットで摂ることができますよ」と伝授してくれました。
◆料理研究家・もあいかすみ考案! 簡単・おいしい「豆レシピ」
9月11日、18日、25日の3週にわたる放送では、SNSで「簡単・時短・健康」な“働楽(はたらく)レシピ”を発信している料理研究家・管理栄養士「もあいかすみ」さんが登場。
手軽に作れて食べ応え抜群な3つの“豆レシピ”を教えていただきました。
(写真左から)パーソナリティの住吉美紀、料理研究家・もあいかすみさん
【レシピ①】
ひよこ豆のカリカリのり塩チーズ
<材料(2人分)>
●ひよこ豆(水煮またはドライパック)……120g
●オリーブオイル……小さじ1
●粉チーズ……大さじ1
●青のり……小さじ1/2
●塩……ひとつまみ
<作り方>
① ひよこ豆をキッチンペーパーで包み、表面の水気をしっかり拭き取る。
② アルミホイルを敷いた天板にひよこ豆をのせ、オリーブオイルを全体に絡めて重ならないよう平らに並べる。
③ 200度のトースターで20分(表面がカリッとして少し膨らむまで)焼く。
④ 熱いうちに粉チーズ、青のり、塩を加えて全体によく絡める。
<ポイント>
見た目がひよこに似ていることから名付けられたひよこ豆は、ホクホクとした栗やさつまいものような味わいが特徴。植物性タンパク質が豊富で脂質が少ないのも魅力です。外はカリカリ、中はホクホクに仕上げた一品は、おやつやおつまみにはもちろん、カレーのトッピングにも相性抜群です。
【レシピ②】
レッドキドニーとベーコンの具だくさんトマトスープ
<材料(2人分)>
●レッドキドニー(水煮)……100g
●ハーフベーコン……4枚(40g)
●玉ねぎ……1/4個(80g)
●キャベツ……1枚(約60g)
●カットトマト缶……1缶(400g)
●オリーブオイル……小さじ1
●水……100ml
●顆粒コンソメ……小さじ1
●おろしにんにく……小さじ1
●塩胡椒……少々
●パセリ……お好みで
<作り方>
① ベーコン、玉ねぎ、キャベツを適当な大きさに切る。
② 鍋にオリーブオイルを熱し、先にベーコンと玉ねぎをしんなりするまで炒めて旨味と甘みを引き出し、途中でキャベツも加えて炒める。
③ レッドキドニー、カットトマト缶、水、顆粒コンソメ、おろしにんにく、塩胡椒を加え、具材に火が通るまで7〜8分ほど煮る。
④ 器に盛り付け、お好みでパセリを振る。
<ポイント>
赤い“キドニー(腎臓)”の形に似ていることからその名がついたレッドキドニー。甘みがあり大粒で存在感があるため、煮込み料理にぴったりです。煮崩れしにくいため最初から一緒に煮込んでOK! 翌日はご飯と牛乳(または豆乳)を加えて「リゾット風」にするアレンジもおすすめです。
【レシピ③】
レンズ豆たっぷり!簡単ミートソースドリア
<材料(2人分)>
●レンズ豆(水煮)……100g
●合いびき肉……100g
●玉ねぎ……1/4個
●えのき……50g
●ピザ用チーズ……60g
●温泉卵……2個
●温かいご飯……300g
A
●ケチャップ……大さじ3
●ウスターソース……大さじ1
●顆粒コンソメ……小さじ1/2
●おろしにんにく……小さじ1/2
●パセリ……少々
<作り方>
① 玉ねぎとえのきをみじん切りにし、合いびき肉とともに耐熱ボウルに入れる。Aの調味料を加えて混ぜ、ふんわりラップをして電子レンジ600Wで5分加熱する。
② 取り出してほぐすように混ぜ、レンズ豆を加えて再びラップをし、さらに2分加熱する。
③ 別の耐熱容器にご飯を盛り、②の具材とピザ用チーズをのせる。
④ トースターで焼き色がつくまで4分ほど焼き、仕上げに温泉卵とパセリをのせる。
<ポイント>
小さくて火が通りやすいレンズ豆は料理に取り入れやすい万能豆。ミートソースはレンジ調理のみで火を使わずに完成! 水煮のレンズ豆は食感を活かすため途中で加えるのがコツ。ひき肉(動物性タンパク質)とレンズ豆(植物性タンパク質)を同時に摂取できる栄養満点の1皿です。
◆リスナーの「ちょい足し豆レシピ」&ショート動画もチェック!
10月2日、9日の放送では、リスナーの皆さんから募集した「いつものご飯に豆ちょい足しレシピ」も紹介。日々の食卓で今すぐ真似できる素敵なアイデアが幅広く集まりました。
また、もあいかすみさん考案の豆レシピを手軽にチェックできる「ショート動画」も公開中です。手際よい調理手順やおいしそうな仕上がりを動画で分かりやすく確認できます。
小さくても栄養と魅力がギュッと詰まった「豆」。ぜひ皆さんも、毎日の食卓にヘルシーで美味しい豆料理を取り入れてみませんか?
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
コーナー特設サイト:https://www.tfm.co.jp/bo/mame_life/