ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする、暮らしと心をアップデートするお役立ちコラム。今回のテーマは「GW(ゴールデンウイーク)『こどもの日』(2026年5月5日(火・祝)は一粒万倍日×立夏の開運日! 始めると良いことは?」。
不成就日なし、二十四節気の節目とも重なる5月5日。新しいことを始めるのに向いているとされる日の由来と過ごし方を解説します。
5月5日はこどもの日。祝日でGW後半のこの日は、2026年の暦では「一粒万倍日」にあたります。しかも二十四節気の「立夏(りっか)」とも重なり、暦の上で新しいサイクルが始まる節目の日でもあります。
不成就日との重なりもなく、縁起担ぎとしてはクリーンな吉日。GWの締めくくりに何か新しいことを始めるタイミングとして、じつはかなり向いている日です。
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① 5月5日の暦について
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【選日】一粒万倍日 ※種まきの吉日
【二十四節気】立夏 ※夏の始まりの節目
【六曜】先負 ※午後から吉とされる
【不成就日】なし ※クリーンな吉日
2026年5月の一粒万倍日:2日・5日・6日・17日・18日・29日・30日の7回。5月は一粒万倍日が多い月で、5日はそのうちの1日です。
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② 一粒万倍日とは?
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一粒万倍日は「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる」という農耕文化に根ざした吉日です。二十四節気と日の十二支の組み合わせで決まり、1か月に4〜7日ほど巡ってきます。
「何かを始めると大きく実る」という意味合いから、新規事業のスタート・口座の開設・財布の新調など、特にお金や仕事にまつわる「種まき」に向いた日とされています。反面、借金や人からものを借りることは「負の種をまく」として避けるべきとされています。
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③ 立夏とは? 暦の節目と開運の関係
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立夏(りっか)は二十四節気の7番目にあたり、「夏の気配が立ち始める日」を意味します。春から夏へと季節が切り替わる節目で、2026年は5月5日がその日にあたります。
二十四節気の「節気(せっき)」は、一粒万倍日を決める基準点の一つでもあります。立夏の日そのものが一粒万倍日と重なるのは、暦の仕組みの上でも意味のある組み合わせと言えます。季節の変わり目に新しい習慣や行動を始めることで、気持ちの切り替えもしやすくなる日です。
▼ 立夏×一粒万倍日の相性
「夏が始まる節目」と「種をまくと万倍に育つ」が重なるこの日は、新しいことを仕込むタイミングとして暦の流れと自然の流れが一致する日です。GWが終わり、日常が再スタートする時期とも重なるため、「今日から始める」という宣言に後押しをもらいやすい日とも言えます。
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④ 先負とは? 午後から動くのが吉
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先負(せんぷ・せんまけ)は六曜の一つで、「先んずれば負ける」という意味を持ちます。急いで物事を進めることを避け、穏やかに過ごすのが良いとされる日です。午前中は凶、午後から吉とされているため、この日に行動を起こすなら午後を選ぶのが良いとされています。
▼ 先負の日の動き方
新しいことを始めるなら午後から。神社参拝・手続き・大切な連絡なども、昼過ぎ以降のタイミングに合わせると縁起が良いとされています。一粒万倍日の吉の力を最大限に活かしたいなら、午後スタートを意識してみてください。
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⑤ やって良いこと・始めて良いこと
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一粒万倍日×立夏×不成就日なし、というクリーンな組み合わせのこの日。GWの締めくくりに以下のような「種まき」行動を取り入れるのがおすすめです。
【お金・財運】新しい財布を使い始める
一粒万倍日は財布の新調・使い始めに人気の吉日。不成就日なしのクリーンな日なので縁起担ぎとして最適。
【お金・財運】口座開設・積立投資のスタート
「種をまくと万倍に育つ」一粒万倍日に資産形成のスタートを切る人は多い。GW中に手続きを進めるきっかけにも。
【仕事・ビジネス】新規プロジェクト・副業の開始
立夏の「夏の始まり」と一粒万倍日の「発展」が重なる。GW明けに向けて動き出す準備・宣言の日として向いている。
【学び・習慣】勉強・資格・習い事のスタート
季節の節目である立夏に新しい学びを始めると、気持ちが切り替わりやすい。一粒万倍日の「育てる」エネルギーとの相性も良い。
【健康・生活】ダイエット・運動習慣のスタート
夏が始まる立夏に体づくりの習慣をスタートさせる、という考え方は暦の流れとも一致する。GW明けのリセットに向いた日。
【神社参拝】神社へのお参り・祈願
一粒万倍日の参拝は吉とされる。こどもの日でもあり、子どもの健やかな成長を祈る参拝のタイミングとしても縁起が良い。
【人間関係】大切な人への連絡・感謝を伝える
こどもの日という節目に、家族や親しい人への感謝を伝える行動を「種まき」として始めるのも一つの使い方。
【暮らし】日記・手帳・目標設定を始める
GWの終わりと夏の始まりが重なるこの日に、後半の目標を書き出す習慣を始めると継続しやすいとされる。
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⑥ 注意が必要とされること
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一粒万倍日には「良いことも悪いことも万倍になる」という言い伝えがあります。以下のことは避けた方が無難とされています。
× 借金をする、人からものを借りる
「負の種をまく」として、一粒万倍日に借金や借り物をすることは特に避けるべきとされている。
× 口論や言い争い
マイナスの感情も万倍になるという言い伝えから。先負でもあるため、穏やかに過ごすことが吉とされる。
× 衝動的な大きな出費
GW後半で気が緩みやすいタイミング。計画外の高額購入は後悔につながりやすいとされる。
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⑦ 前日5月4日(天赦日×寅の日)との違い
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5月5日の前日にあたる5月4日(月祝)は「天赦日×寅の日」が重なる日です。天赦日は日本の暦で最上の吉日とされ、年に6回ほどしかありません。入籍・開業・大きな決断など「人生の節目の決断」には5月4日の方が向いているとされます。
一方、5月5日の一粒万倍日は「日常の種まき・習慣スタート」に向いた吉日。5月4日に決断や誓いを立て、5月5日から実際の行動を始める——という2日間の流れで使うのも、GWの締めくくりとして自然な使い方です。
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まとめ
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・六曜は先負。午前は控えめに、午後から行動するのが吉とされる
・一粒万倍日:「種をまくと万倍に育つ」スタートの吉日。不成就日なしのクリーンな組み合わせ
・立夏:夏の始まりを告げる二十四節気の節目。一粒万倍日の基準点とも重なる
・こどもの日・GW後半という節目が重なり、「今日から始める」という気持ちを後押ししやすい日
・財布の新調・口座開設・新習慣のスタート・神社参拝に向いているとされる
・借金・口論・衝動買いは「悪いことも万倍」の言い伝えから注意
・前日5月4日(天赦日×寅の日)と合わせた2日間の活用もおすすめ
こどもの日の一粒万倍日は、「何かを育てる」という意味でも縁起の良いタイミングです。子どもの成長を願う日に、自分自身の新しい習慣や目標の種をまく——そんな過ごし方も、この日らしいかもしれません。
GWが終わり日常が戻ってくる前のこの日に、小さくても良いので何か一つ「始める」ことをしてみてはいかがでしょうか。午後からが吉とされているので、ゆっくりと午前中を過ごして、昼過ぎに動き出すくらいがちょうど良さそうです。