フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回は、「同じ最寄り駅の上司と一緒に帰りたくない」という40代女性からの切実な相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
退勤後の帰宅のことで困っています。私が所属している部署は、全員が定時で退勤できる場合はみんなで職場を出発し、それぞれの帰路につきます。大体は乗る電車が違うので、最終的には一人で電車に乗って帰宅するのですが、今月から私と同じ最寄り駅を使っている上司が異動してくることになりました。この流れでいくと、帰りは自宅の最寄り駅に到着して駅の改札を出るまで、ずっと一緒になります。
私は電車の中ではラジオを聴きながら本を読んだり、趣味の情報収集をしたりしたいのです。何より、退勤後のプライベートの時間に、さほど仲良くもない人と一緒に帰ることは避けたいのです。どうしたらこの事態を回避できるでしょうか?
ちなみに私の所属部署は全員女性です。仕事はシフト制なので毎日顔を合わせるわけではありませんが、お互い週5日勤務なので勤務日が重なることは多いです。住吉さん、オーシャンヌ(※番組リスナーの愛称)の皆様、いい方法があればアドバイスいただけると助かります。(40代後半 女性 会社員)
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この相談を受け、パーソナリティの住吉は「なるほど。これは確かに悩みますね」とコメント。相談者の住むエリアや通勤時間を確認し、「しかも通勤時間も長いようですし、大変ですよね」と共感を示しました。
続けて、「すごく気持ちはわかります。私も、もし同じ状況だったらできれば避けたいですね。毎日、『ちょっと用事があって』と言い続けるのも、お互い気を遣って疲れてしまいますし」と、言い訳を続ける負担にも理解を示しました。
住吉は解決策の1つとして、「例えば、使える路線が2つあるなら、もう一方の路線を利用するという方法もありますよね。そういう選択肢がある場所なら、それが一番自然かもしれません」と提案。
一方で、「それ以外は、私もなかなか名案が思い浮かびません。皆さんならどうしますか? 帰りの時間はラジオを聴いたり、本を読んだり、趣味の情報を集めたりと、自分の時間として過ごしたいですよね」と語り、その他のリスナーへアドバイスを呼びかけました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
まずは、上司のキャラクターを見極める重要性や、見た目でアピールする実践的なアイデアです。
◆ノリの良い人には要注意!ゲーム作戦の盲点
以前、私も同じように帰宅経路が重なり、ずっと一緒に帰るような状態でした。皆様と同じように「用事がある」とか「一駅歩く」と言い訳を考えて、好都合な“歩く系の位置情報ゲーム”を理由にして逃げようと思いました。
しかし、相手がどんな人かを考える必要がありますね。私の場合は相手がノリの良い人で、「自分もはじめるから何やってるか教えて!」の一言で計画が破綻しました(笑)。仲は良くなった気がしますが、行き帰りの時間を拘束されないかは別問題です。とにかく、ノリの良い人には注意です。(東京都 48歳 男性 会社員)
◆視覚的効果バツグン!「有線イヤホン」の力
音楽を聴いていなくても、イヤホンをしていると知り合いからも話しかけられなくなりますよ。特に「有線イヤホン」を使うと、周りからイヤホンをしているのが一目で分かり、効果抜群です。(神奈川県 21歳 男性 大学生/大学院生)
ーー続いては、あえて好意を示しつつ、勉強を理由に別車両へ移動する高度なテクニックや、環境を逆手に取った「習い事作戦」です。
◆好印象を与えつつ別車両へ乗るテクニック
まず初日や2日目あたりは、「私、通勤の時間を利用してリスニングで朗読や〇〇の勉強をすることに充てているので、お隣に座っても勉強で無言になってしまうのも申し訳ないので別車両へ乗りますね」と言います。
さらに、それが嘘ではないこと、そして、上司と一緒で本当は嬉しいのだと証明するために、乗車3日目くらいにわざと上司が乗っている車両へ移動します。そして「あの~! ちょっと聞きたいことがあって、後でだと忘れてしまうから」と話し掛け、上司が答えたあとに「なるほど! 私、上司さんと同じ電車で助かります! だってわからないことをすぐに聞ける頼れる人が一緒だから嬉しいです」と言う。これで、理由があって別車両にはいるけれど、「上司と同じ電車で嬉しい、心強い、好意的である、一緒が嫌で別なわけではない」と相手に思ってもらえます。(神奈川県 50代後半 女性 会社員)
◆評価も上がって一石二鳥の「習い事作戦」
上司の方と通勤がずっと同じになってしまうお気持ち、よくわかります。中国に単身赴任をしていた時のことですが、私も上司と同じ社用車で、毎日ほぼ同じ場所まで帰宅していました。しかも帰ったあとは日本食の店が2軒しかなく、結果、夕食まで毎日ほぼ同じ上司とサシ飲みとなってしまい、さすがに「これは……息が詰まるぞ」と思いました。
そこで私が編み出した作戦が「習い事作戦」です。ある日、思い切って「週3回、中国語学校に通います!」と宣言しました。するとどうでしょう。夕食は自然に“別行動”に。しかも、なぜか上司からは「プライベートで中国語とは……なかなかやるな」と妙に評価が上がり、昇進してしまいました(笑)。(60代 男性 会社員)
ーーさらに、駅の構内での動きや、事前の公言でスマートに別れる方法も届きました。
◆改札を通った瞬間に「お疲れさまでした」
私も会社からの帰宅中、歩きながら先輩を追い抜くこともできず、話しかけて帰ることがあります。心の中で「あ~この人〇〇駅で乗り換えだよなぁ、20分は一緒だな」などと思っています。
ですが!改札を入った途端、前後に階段があるのですが、相手が後方の階段に向かうなと思ったら「おつかれさまでした」と言いながら自分は前方に向かって歩き、別れることにしています。自分も本当は後方側が都合がいいのですが、それとは関係なく別れることにしています。(東京都 54歳 女性 会社員)
◆マッハの着替えや電話のフリで回避する
一緒に帰りたくない件ですが、習い事があるとか用事があるとかうまく使って、走って先に乗るか、時間をずらして帰るしかないですね。私も昔の会社で、小さい駅だと最初はみんな同じだから本当に嫌で、周りがちんたら着替えている間にマッハで着替えて、先に電車に乗るようにしていました。嫌いじゃなくても会社を出たら好きにしたいですよね。会ってしまったら、携帯にかかってきたフリをして話しながら離れたり、早歩きしたりするのもありです。(神奈川県 50歳 女性 専業主婦)
◆健康のための「一駅歩き」を公言する
健康増進のために「私は職場の最寄り駅から乗らず、一駅先の駅まで歩きます!」を公言してみるのはいかがでしょうか? 実際に歩いても健康のためには良いかもしれないです。(東京都 54歳 女性 パート/アルバイト)
ーー一方で、こうしたお悩みを聞いて「ハッとした」というリスナーからの声もありました。
◆話しかけていた側の気づきと反省
今回のお悩みを聞いて反省しています。というのは、私は駅のホームで上司や同僚を見かけたら、話しかけて一緒に帰っていたからです。私は何とも思わず、距離が縮まるようにすら思っていましたが、相手は内心「一人で帰りたかったのかも……」と今日のお悩みを聞いて気づきました。今まで話しかけてしまった皆さん、ごめんなさい!(東京都 49歳 女性 会社員)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM