有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。5月21日(日)の放送は、アシスタントにマシンガンズの西堀亮と宮下草薙の宮下兼史鷹、特別ゲストにマシンガンズの滝沢秀一を迎えてお送りしました。
(左から)有吉弘行、マシンガンズ(西堀亮、滝沢秀一)、宮下兼史鷹
5月20日(土)におこなわれた、結成16年以上の漫才師によるお笑い賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」(フジテレビ系)、最終決戦のグランプリファイナルで見事準優勝に輝いたマシンガンズ。この日は、西堀に加えて相方の滝沢秀一も登場し、本番当日の話を聞きました。
初戦の金属バット、準決勝の三四郎という難敵を次々に倒して決勝戦まで進んだことについて、西堀は「驚きました。そこまで行くつもりはなかったので……」と想定外だったことを明かすと、有吉は「最初が大変だったよね。金属バット」と今回の躍進の鍵に初戦を挙げます。
実際に滝沢は、初戦の得点発表が一番緊張したそうで、「(ウケ方だけでは)点数が分からなくて、最初“負けたかな”と思って。そのときが一番緊張しましたね」と吐露。一方、西堀は「(初戦は)後攻だったから、なんとか勝った感じです。あれが逆だったら……運も良かったですね」と振り返ります。
そして、三四郎との準決勝はマシンガンズが先攻でしたが、「先攻だったのが良かったのかもしれないですね。わりと(会場の空気が)温まってきたので、プレッシャーがかかったみたいなことを(三四郎が)言っていました」と滝沢が振り返ると、西堀も「小宮(浩信)も言っていました。『順番が逆だったかな』って」と、これもまた先攻・後攻が勝負の肝だったことを告白。これには「(1対1だと)そういう妙があるね」と唸る有吉。
また、宮下は「僕は三四郎さんを応援していたので、優勝していただきたかったんですけど……」と本音をこぼしながら、「準決勝は明らかにマシンガンズさんがノッていましたし、(漫才している)途中で小宮さんの心が折れるのが伝わってきました」と回顧。
一方、マシンガンズとしては“勝てるかも”という感触があったものの、その反面、不安もあったと西堀。その理由として、本番前日に滝沢がノドを痛めてしまい、最終調整と位置付けていたライブの出演を見合わせることとなり、その結果、3本目のネタをブラッシュアップさせることができず、ネタが2本しかできていなかったことを明かします。
ちなみに有吉は、本大会で囲碁将棋を推していたため、「(準決勝 第2試合での)ギャロップと囲碁将棋の勝負は本当に緊張したよね。他人事じゃなかったよ、自分が囲碁将棋のメンバーの1人になったかのように緊張してた。しかも同点! すごかったね~。もう“どっちも(決勝戦に)行かせてあげてよ!”って思った」と興奮気味に語ると、「そこがクライマックスですか! 嘘でしょ~」と嘆く西堀。
また、ゲスナー(※当番組でのリスナーの呼称)から「『THE SECOND』を観ていたら、松本人志さんがマシンガンズに『平場が強そうだよね』とおっしゃっていました」というメールが届くと、有吉は「別に平場も強くないよな。バラエティ番組に出ても緊張して終わりだもんな」と松本さんの意見をやんわり否定。さらに、西堀も「はい、弱いです」と苦笑いしながら大きくうなずき、「(松本さんは)他におっしゃることがなかったという可能性が……」とも推測。
最後に、マシンガンズに労いの言葉をかけると思いきや「マシンガンズはファンがいないことが一番良いところなので、ラジオで聴いている方々、『THE SECOND』を観てちょっと面白いなと思った方、それにテレビ局・ラジオ局などのスタッフのみなさま、(マシンガンズを)なるべく応援しないようにしていただきたい!」と毒づく有吉。
それに思わず宮下が、「有吉さんがそんなことを言ったらダメですよ!」とツッコむと、西堀も同調し、「そうですよ! 真に受けたらどうするんですか!」と一気呵成に出ますが、「そんな真に受けるような人と仕事するな!」と一言で言いくるめる有吉でした。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:
https://audee.jp/program/show/27400
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