テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラーコメンテーターの玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りしていきます。
10月17日(木)の放送では、玉川の代演パーソナリティとして平成ノブシコブシの吉村崇さんが出演。ここでは吉村さんがハマっているというNetflixドラマ「極悪女王」の魅力を紹介していただきました。
(左から)パーソナリティの原千晶、代演パーソナリティの吉村崇さん
◆Netflixドラマ「極悪女王」の魅力を紹介!
原:ここからは、おすすめのモノやコンテンツを紹介していただく「ラジタマレコメンド」です。今回、吉村さんに選んでいただいたのは話題の配信ドラマです。
吉村:Netflixさんで配信されている「極悪女王」です。
原:どんなドラマか改めてご説明いただけますか?
吉村:1980年代の女子プロレス界のお話です。僕は1980年生まれなのでリアルタイムでは見ていないんですけど、伝説のように語られていたり、オマージュした企画コントなんかもあって、それでなんとなく覚えているんですね。
物語の主役であるダンプ松本さんはバラエティにも出ていたので、小さい頃に観ていましたし、企画と脚本は鈴木おさむさんなんですよ。そして、監督は「凶悪」で知られる白石和彌さんです。
原:「極悪女王」は面白かったです。
吉村:めちゃくちゃ面白かったですよね。北海道に仕事で行っていたときに、後輩が面白いと言っていたので新千歳空港で動画を1話観て、機内でもダウンロードしていた動画を観て、(東京に着いてから)その日のうちに全話を観ました。
原:一気見! ちなみに、どのあたりが魅力的でしたか?
吉村:僕は歴史ものが好きで、「この人がのちのジャガー横田さんなんだ」とか「この人がブル中野さん!?」っていう点と点が自分のなかでつながっていくのが面白かったです。そして、ゆりやん(レトリィバァ)も素晴らしかったですね。
原:芸人さんが出ているということで、少し思いもありますか?
吉村:途中から本物のダンプ松本さんに見えてきましたから。芸人としては見ていなかったですね。観終わったあと「ゆりやんはとんでもないことをやっているな」って思いましたし、「続編を観たい」だなんて安易に言えないですよね。ガチでプロレスをやっていましたから、相当過酷な現場だったと思います。
原:迫力がありましたよね。特に印象に残ったシーンはありますか?
吉村:いっぱいあってめちゃくちゃ難しいですけど、最後のシーンだと思います。髪切りのシーンがあって、最後にダンプさんが辞めるときのシーンがグッときますよね。ちなみに女性から見るプロレスはどうでしたか?
原:もともとプロレスを見るのが得意じゃなかったんですよ。でも、「極悪女王」では友情や愛の描写にグッと引っ張られたんですよね。それこそ私も3日ぐらいで全話観ました。
吉村:ダンプ松本さんって、日本におけるダークヒーローのトップじゃないかなって思うんですよね。僕は比較的ダークヒーローが好きなので憧れます。
ヒーローを立てるためのダークヒーローは必要だし、僕もバラエティ界においてはどちらかというとダークヒーローなんですよ。
原:そんな感じがします! 自分と重なる部分があるんですね。
吉村:重ねているし、ここまで覚悟を決めないといけないんだなっていう思いもありました。
原:みなさんもぜひ、「極悪女王」を観てみてください!
<番組概要>
番組名:ラジオのタマカワ
放送エリア:TOKYO FM
放送日時:毎週木曜 11:30~13:00
パーソナリティ:玉川徹、原千晶