スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
11月9日(日)の放送では、夫婦喧嘩のたびに介入してくる義父母への対応に悩むリスナーからの相談に、江原がアドバイスを送りました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
義理の両親についての相談です。義理の両親は、私たちが夫婦喧嘩をするたびに連絡をしてきたり、突然自宅を訪問してきます。夫は30代半ばですが、その歳になっても親に助けてもらおうとしていること、親もそこで夫婦喧嘩に出てくるのが信じられません。
義理の両親とは必要最低限会いたくありませんが、以前、私が孫に会わせないと注意を受けたため、会わないわけにもいきません。義理の両親とどのように関わっていけばよいでしょうか?
<江原からの回答>
相談者さんは不満がたまっているようですね。夫が両親に夫婦喧嘩のことを報告しているからこそ、義父母が連絡したり訪問したりするわけです。でないと、盗聴でもされていない限り、突然連絡してくることはありません。
しかし、こういう人は急に変わることはありませんよね。特に男の子というのは、いくつになっても親に甘えます。母親には特にです。そういう習慣が積み重なって、相談者さんはすごく不満なのでしょう。
だからといって、なかなか変わりませんよ。2つに1つです。
1つは、変わらない夫を少しずつ変えるように、かなりスパルタで育てる。もう1つは、諦めるかです。この2つしかないと思います。この習慣で生きている人を変えるのは難しいです。
でも、そうしたところで、夫がそうやって報告していること自体、幸せではありませんよね。
スパルタで育てるのが一番ではないでしょうか。例えば、夫が両親に夫婦喧嘩を報告するたびに、何かの罰則を決めるとか。ただし、その罰も、何かかわいらしい罰が良いですね。
――ここで、番組パートナーの奥迫協子の提案を受け、江原は次のような「ポイント制」を勧めました。
ポイント制とかにして、夫が義理の両親に報告するたびにポイントをマイナスにする。ポイントがたまると、お食事に連れて行ってもらうとか、ポイントを金銭に換算できるようにして、新しいお財布なり、バッグなり、お洋服なり、良い買い物ができるようにするのです。
そして、義理のご両親から「そういうポイントにして何かお金を得ているんですって?」と言われたら、必ずにっこり笑って、「犬も食わないですよ」と返すのです。そうしたら、もう入りようがないから。「お母さん、夫婦喧嘩は犬も食わないですよ」と。
相談者さんが(義父母や夫のペースに)のまれていますよ。まだ35歳とはいえ、上にいかなくては。そうやって、したたかに。「犬も食わないですよ~」と、今の時代そんな両親がしゃしゃり出てきて言うなんてないない、と笑って言って、それを楽しむという視座に行くことです。
だって変わらないのですから、夫は。でも、言っておきますが、そういう人と相談者さんも結婚してしまったのですから、この今のパターンで、幸せになっていくしかないです。それは磨き合いということです。ポイントをゲットして、良いお買い物をなさってください。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「人は“生きた様”に死んでいきます」
----------------------------------------------------
この日の放送をradikoタイムフリーで聴く
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子