モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、8月19日(月)~8月23日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆「10社に1社」が『猛暑』の影響で売り上げアップ!
帝国データバンクが7月に実施したTDB景気動向調査では、猛暑による外出控えで商品やサービスの動きが停滞している企業が見られた一方で、エアコンや飲料など、季節需要の拡大などからプラスの影響を受けている企業も複数あり、猛暑による経済効果が現れていると分析しています。
ちなみに、「自社が手掛ける商品・サービスのなかで、今年の猛暑をきっかけに売り上げが伸びたものはあるか」との質問に「ある」と答えた企業は11.4%で、およそ10社に1社が売り上げアップを実感していることが分かりました。
この結果に、ユージは「10社に1社ということで、これは人によって多い・少ないの考え方が変わると思うけど、僕はちょっと少ないかなって思った。物価高もあって売り上げは伸びているけど、利益は苦しいという企業も結構あると思う。意外と10社に1社なんだね」と率直な感想を述べていました。
◆初サンマ、豊洲で過去最高値「キロ50万円」
8月19日(月)、東京・豊洲市場に今シーズン水揚げされたサンマが初入荷し、北海道産で一部の大ぶりのサンマには、1キロ当たり50万円の過去最高値が付きました。昨年はキロ20万円が最高値だったため、昨年に比べて2.5倍となりました。
ユージは「秋の味覚の代表といえば、やっぱりサンマ。こういう話をしているだけで焼いたサンマが食べたい! 多少高くても1回は食べたいな」とすっかりサンマの口になっていると、吉田も「秋に1回以上は食べたいですよね」とうなずいていました。
◆自民党総裁選挙「9月12日告示、27日投開票」
自民党は8月20日(火)、岸田首相の後任を選ぶ、自民党総裁選挙の日程を「9月12日(木)告示、27日(金)投開票」と決めました。選挙期間は、現行の規程が設けられた1995年以降で最長となる15日間です。
ユージは「はたしてどうなっていくのか。(立候補者が)最終的に何人になるのか、気になるところです」と今後の動向に関心を寄せていました。
◆こどもの人権相談 新学期を前に「8月27日まで」対応時間を延長
法務省が設けている「こどもの人権相談」では、いじめや虐待など子どもが抱える悩みに無料で相談を受けていますが、例年、夏休み後半の時期に不安を抱える子どもが増えるとして、8月21日(水)から27日(火)までを強化週間として、1週間対応時間を延長しています。
去年1年間に「こどもの人権相談」へ寄せられた相談件数は19,251件にのぼり、毎年お盆明けから8月末までに対応する相談件数は、ほかの期間のおよそ1.6倍にのぼるということです。
ユージは「悩みや不安があっても、親や身近な人に心配や迷惑をかけたくないと思って相談できない子どもたちもいる。まず『こどもの人権相談』というところがあって、無料で相談できるということを知ってほしいと思います」とアナウンスしました。
◆チャイルドシート 「150cm未満」へ引き上げ検討
JAF(日本自動車連盟)が、チャイルドシートの使用推奨基準を現行の身長140cm未満から、150cm未満に引き上げる方針であることが分かりました。JAFによると、6歳以上でも150cm未満の子どもがシートベルトのみを使用した場合、首にベルトがかかる恐れがあるとして、対応を協議。企業や団体によって異なる使用推奨基準を統一する狙いもあるということです。
吉田は「チャイルドシートに乗らないにしても、シートベルトの位置を調整するものとかも販売していたりするし、忘れちゃいけないのは、チャイルドシートやシートベルトは命を守るためのものなので、自分の体に合ったベストな選択をするのが一番大事なことだと思う」と注意を促していました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世