Mrs. GREEN APPLEがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」。12月4日(月)の放送では、リスナーから届いた“叱られる”ことについてのメッセージを紹介し、見解を語りました。
――リスナーのメッセージ
私は最近、いろいろな場面で目立つ失敗をすることが減ってきました。それと同時に、叱られることもなくなってきているのが、少しつまらなくて何よりとてもさみしいです。そんなことを考えているのに、叱られそうになるとついどうでもいい小さな嘘をついて見栄を張ってしまうので嫌になります。大人になって社会に出たら、より愛を持って叱ってもらえることは減っていくのではないかと思っています。
私は今年受験生で、結果によっては来年から一人暮らしを始めるかもしれません。なので、叱ってくれる人が周りにいる今のうちに、たくさんのことに気づいておきたいと思っています。何か改善策があったら教えてほしいです。(18歳)
――「怒られるってことは見込みがあるということ」
大森元貴 (Vo/Gt):そう上手くはいかないよね。「叱ってくれる人が周りにいる今のうちに、たくさんのことに気づいておきたい」っていうのは、無理です!
藤澤涼架 (Key):まあ、そうね……そう簡単な話じゃないというか。そう甘くはいかんぞ、と?
大森:そんな“ファストパス”みたいなものはないです!
藤澤:そうかもね。
若井滉斗 (Gt):うん。
大森:大人になっていって、叱られることが別に減るわけでもないと思うし。ちゃんと自分が誠心誠意向き合ってたら、自分が伸びようと思ってることに対して助言してくれる人は出てくるものなので。
若井:そうだね。
大森:逆に僕は、「あ、この人はもう何言っても無理だな」とか、そういう次元にいない人がだんだん怒られなくなっていくと思っているんですよね。成長を諦めちゃうことによって、怒られる機会がだんだん減ってくるのかなと。
若井:なるほどね。
大森:言い方が変だけど、怒られるってことは見込みがあるということですからね。
藤澤:そうね。これからまた新しい環境に行ったり新しいことを始めると、怒られることはいっぱいありますから。
大森:藤澤はどうですか?
藤澤:僕の話ですか!? 30歳……もうめちゃくちゃ怒られますよ!
若井:ほんとに?
藤澤:うん。反省することは尽きないよね。
大森:そりゃそうだ! みんなそうであってほしいし。
藤澤:叱られることがどうのこうのとか、考えてる余裕が……(笑)。なので、一生懸命自分のことに向き合って、楽しんで頑張ってほしいなと思いますよ!
若井:うん。
大森:「小さな嘘をついて見栄を張ってしまう」っていうのが……自分で気づいてるのにしてしまうっていうのは、なんとも難しいですね。どうぞ、素直にいろんなものに向き合ってみてくださいませ。素直な人には、ちゃんと言ってくれる人がそばに増えていくと思うので。変な虚勢で固めないでほしいな、と思います……!
★SCHOOL OF LOCK! SPECIAL WEEK★12/11(mon)-12/15(fri)
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12月4日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年12月12日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/