モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、3月25日(月)~3月29日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆新しい環境では『目を見て話す』が大切「87.5%」
千寿製薬が、新生活シーズンを前に、全国の男女400人を対象に実施した意識調査によると、「新しい環境で相手と良好な関係を築くとき、相手の目を見て話すことが大切だと思うか」と聞いたところ、87.5%の人が「大切だと思う」と回答。一方で、「初対面の人と会話をするとき、目を見て話すことに不安や戸惑いを感じますか」という質問に対して、50.3%と約半数が「不安や戸惑い」を感じていることが明らかになりました。
その理由の1 位は、「緊張するから(63.7%)」。次いで、2位は「恥ずかしいから(44.3%)」、3位「自信がないから(39.3%)」という結果でした。
ユージが「相手がしゃべっているときは、(相手の目を)見ていたほうが良い気がする」と自身の見解を示すと、吉田も「そうですね。しゃべっているのに目を見てくれなくて、違ったところを見ていたりすると、“興味がないのかな”と思ってしまいますよね」とうなずきます。
さらにユージが、「自分がしゃべっているときは、相手をチラッと見るくらいで、違うところを見ていても、会話という興味の引き方があるから」と話すと、吉田は「ずっと目を見て話されると、圧がありますもんね。だから、考えながら右斜め上を見たりするといいかもしれませんね」と同意していました。
◆日本のコミック市場、過去最高の「6,937億円」
出版業界の調査研究をおこなう公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所の発表によると、日本のコミックの2023年の推定販売額は、紙と電子を合わせた総額で、前年と比べて2.5%増え、6,937億円。4年連続で、過去最高を更新しました。
ユージは、「コロナのときに、巣ごもり需要で売り上げを伸ばした印象があったけど、伸び続けているんですね」と驚いていました。
◆初版「1万部」
毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「文芸書」部門です。同店スタッフが注目作として挙げたのは、間宮改衣(まみや・かい)さんの「ここはすべての夜明けまえ」(早川書房)。初版1万部とSF小説としては異例のヒットとなっています。
この作品の魅力について、同店スタッフは「ストーリー、ラスト、そしてタイトル、すべてが切実で美しすぎる1冊でした。SF小説やファンタジーに苦手意識を持っていた自分の固定観念を軽々と飛び越え、この作品の唯一無二な特性にしびれました」と評しています。
ユージは「恋愛要素もあるらしくて、(先々の)映像化も想像できちゃう。その辺も期待したい」と述べていました。
◆中学校の教科書「97%」にQRコード
文部科学省は3月22日(金)、2025年度から中学校で使用される教科書の検定結果を公表。合格した10教科100点のうち、97点が2次元コード(QRコード)を掲載。英語の音声や、理科の星の観察動画など、教科書では表現しにくい多様な教材が利用できるようになっています。
このトピックに、ユージは「中学校の教科書の97%にQRコードが載るんですか!? そんな時代なんですか、今は」と驚きを隠せない様子でした。
◆「92年前」のサル山、リニューアルへ
東京・上野動物園のサル山が、老朽化を理由にリニューアルされるということです。上野動物園のサル山は、ニホンザルなどを飼育、展示している全国各地のサル山の先駆けとして、今から92年前の1932年に完成。今回のリニューアルでは、日陰ができやすい、森のようなつくりになる計画だそうです。
リニューアルの一報に、ユージは「いいじゃない」と好意的な反応。吉田も「コンクリートで日陰がないとなると(照り返しで)暑くなるし、よくワンちゃんを散歩されている方も、日中の時間は避けていますし、靴をはいているワンちゃんもいますもんね」とうなずいていました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世