杉浦太陽がパーソナリティをつとめ、親子の会話の架け橋になる情報を伝えているTOKYO FMのラジオ番組「SBI損保 presents TOKYO こども TIMES」(毎週土曜9:55~10:00)。
11月23日(祝・木)は、その特別番組として、TOKYO FMとエフエム大分の2局ネットで「ホリデースペシャル『SBI損保 presents TOKYO こども TIMES in 大分』」を生放送でオンエア。
今回の特別番組では、SBI損保がユニフォームスポンサーをつとめるサッカーJ2チーム「大分トリニータ」のホームグラウンド「レゾナックドーム大分」にて開催した「SBI損保 親子サッカー教室」の様子や、レゾナックドームのスタジアムグルメ、大分郷土料理のグルメレポートを番組アシスタントの鈴木あきえとお届けしました。
この記事では、杉浦が大分県の温泉地として有名な別府を訪れ、温泉にちなんだ観光名所や、明治から続く共同浴場「竹瓦温泉(たけがわらおんせん)」などを巡った模様を紹介します。
源泉掛け流しの「竹瓦温泉」で癒やされる杉浦
◆日本屈指の温泉地・別府を満喫!
街の至る所から湯けむりが立ち上る日本屈指の人気を誇る温泉地・別府。誰もが知る温泉の街ですが、その歴史を知りたいとお会いしたのが「平野資料館」館長の平野芳弘さんです。
別府に生まれ育った平野さんは、大正時代の観光ポスターなどをはじめとする、さまざまな“別府コレクション”を自宅の1階で公開する“別府の伝道師”。別府を全国で知られる観光地にした油屋熊八(あぶらや・くまはち)さんの後継者とも言える人物です。
「平野資料館」にて
別府温泉では、源泉から1日約13万キロリットルの湯が湧き、温泉の湧出量も源泉数も日本一。平野さんから別府の成り立ちを伺った杉浦が「この目で見てみたい!」と向かったのが、油屋熊八さんが別府の観光資源として考案した「別府地獄めぐり」の1つ、「海地獄」です。
神秘的な美しいコバルトブルーの「海地獄」
「海地獄」施設運営部・矢野義広さんの案内を受け、海地獄に到着。温泉中の成分・硫酸鉄が溶解している関係で、温泉の色は、まるで海のような鮮やかで美しいコバルトブルーです。
涼しげな色とは裏腹に、お湯の温度はなんと約98度! 絶対に触れてはいけません。
その後、杉浦は、海地獄でゆでられた「温泉たまご」をいただき、別府グルメを満喫しました。
海地獄の「温泉たまご」一口ほおばり、思わず「うまっ!」の声が漏れる杉浦
次に、杉浦が向かったのが「八幡竈門神社(はちまんかまどじんじゃ)」。
「八幡竈門神社」の古い鳥居
大ヒット漫画・アニメ「鬼滅の刃」の主人公「竈門炭治郎」の苗字が神社名に使われていることや、神社内のところどころに漫画の世界観が感じられるスポットがあることから、ファンの間では聖地となっている神社です。
「八幡竈門神社」でお参りをする杉浦、取材スタッフ
「鬼滅の刃」は、悲しい過去を持った鬼たちが現れて、主人公やその他の鬼殺隊員たちと戦う物語。神社内には「鬼」にまつわる伝説が残っているとのことで、興味津々の杉浦。
御神木の前で、何かになりきっている杉浦
高台に位置する「八幡竈門神社」からは、別府湾が一望できました。
別府湾。「八幡竈門神社」からの眺め
別府取材の最後に訪れたのは、別府のシンボルである共同温泉「竹瓦温泉」です。
「竹瓦温泉」は、砂の中に埋まって汗を流す「砂湯」も有名
明治12年創設の竹瓦温泉は、2004年に登録有形文化財に登録。昔ながらの温泉を楽しむことができます。名物スタッフの野崎さんの案内を受け、いざ入浴。
「竹瓦温泉」名物スタッフの野崎さん
源泉掛け流しの普通湯は44度とかなり熱め。湯に浸かった杉浦は「熱いですが染みますね~」とリラックス。その後、湯船のヘリに頭を乗せて入浴するマナーを学び、「つやっとしていて、水弾きがすごくいいです」と泉質をレポートしました。
「竹瓦温泉」で旅の疲れを癒やす杉浦
1泊2日の旅で、郷土料理、サッカー、温泉と大分県を満喫した杉浦は「家族旅行でグランピングなどもいいですね。大分県は、あらためて“いいところだな”って、しみじみ思いました」と笑顔で振り返りました。
▶▶【音声を聴く】ホリデースペシャル SBI損保 presents TOKYOこどもTIMES in 大分
<番組概要>
番組名:ホリデースペシャル SBI損保 presents TOKYOこどもTIMES in 大分
放送エリア:TOKYO FM・FM大分
放送日時:11月23日(祝・木)15:00~16:50
パーソナリティ:杉浦太陽、鈴木あきえ