有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。1月8日(日)の放送は、アシスタントにデンジャラスの安田和博を迎えてお送りしました。
(左から)有吉弘行、安田和博
昨年の大みそか、有吉は猿岩石の名曲「白い雲のように」をカバーした純烈の応援ゲストとして、ダチョウ倶楽部とともに「第73回NHK紅白歌合戦」に出演。この日はそのときのことを振り返りました。
まず前日の12月30日(金)に本番に向けたリハーサルがおこなわれたそうですが、有吉のリハーサル開始時間は朝の9時。これには「朝9時よ。早いよ~」と愚痴る有吉。
ただ、純烈の出番はディズニーのキャラクターが登場する特別企画「ディズニースペシャルメドレー」の数組後ろで、リハーサル時にそのステージを見て「“ザ・エンターテインメント”っていう感じがした。俺、ミニーちゃんにハイタッチしてもらったわ(笑)」とご満悦。
そしてリハーサルで自身の出番が。今回はまず純烈のみで「プロポーズ」を歌い、そこにダチョウ倶楽部と有吉が加わり、7人で「白い雲のように」を歌うというシンプルな構成で、演出なども特になし。
有吉は、それこそ猿岩石時代も棒立ちでただ歌うスタイルだったため、紅白とはいえ、有吉はその構成に問題はなかったそうですが、心配性のダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広さんは「これではお客さんを盛り上げられない」と不安になり、有吉のもとに「我々の歌唱力、スター性でディズニーの後に棒立ちはキツい」と相談に来たことを明かします。
ただ、今回はあくまで純烈のステージということもあり、純烈のリーダー・酒井一圭さんに相談。その結果「最終的に本番では全員で手を振っただけ(笑)」と振り返ります。
さらに、今年の司会を務めた大泉洋さん、橋本環奈さん、櫻井翔さんらとのトークパートでも肥後さんの心配性が発動。昨年亡くなった上島竜兵さんがやっていた、地面を踏んで周囲の人がジャンプする芸をやりたいと言い出したそう。
これに有吉は「竜さんが(中心になって)やっていた芸を、肥後さんがやるのって……どうなのかな」と思ったものの渋々承諾。ただ、リハーサルが終わった後の提案だったので、ぶっつけ本番でやることに。
そして当日、肥後さんが「俺たち頑張るぞ!」と地面を踏み、みんなでジャンプ芸をしたものの、リハーサルでやっていなかったため、カメラは追いつかず、会場でもまったくウケず仕舞い。「全員、“シ~ン”よ(苦笑)」と回顧。
それだけでは終わらず、大スベりの空気に大慌てした肥後さんは「お客さんも一緒に!」と声をかけ、再度ジャンプ芸を試みるも、パラパラパラと義理の拍手が響く始末で「もう完スベりね」とそのときの惨状を語ります。
本来、紅白では事前にリハーサルでやっていれば、番組スタッフがその内容を観客にも説明し、協力を求めるようになっているそうですが、今回はアドリブだったため誰も対応できなかったことに触れつつ、「アドリブだと、なかなか難しいんだなと思ったね。全部(リハーサルで)やらないとダメなのよ」と反省しながらも、「肥後さんのジャンプが一番スベってた(笑)」と初・紅白出場の思い出を振り返りました。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:
https://audee.jp/program/show/27400
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