子どもを撮るために欲しいカメラが15万円…趣味にどれぐらいお金をかける？ 悩む相談者へのアドバイス続々

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」（毎週月曜～金曜 9:00～11:00）。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
1月17日（金）の放送は、「趣味にかけるお金」に関する相談を紹介しました。

※写真はイメージです

＜リスナーの相談＞
みなさんは趣味にかけるお金をいくらくらいかけていますか？ 現在1歳児を子育て中で、まったく趣味のなかった私ですが、少しずつやりたいことが出てきました。

カメラで子どもや風景を撮ることを趣味にしたいと考えているのですが、いざカメラを調べてみるとけっこうなお値段。自分が欲しいと思ったカメラは15万円ほどでした。

初心者がいきなりこのように高いものを買って趣味をスタートするべきか、思いとどまっています。みなさまの趣味にかけるお金の考え方を知りたいです。（埼玉県 30代前半 女性 会社員）

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パーソナリティの住吉は、大人の女性向けWebマガジン「mi-mollet（ミモレ）」の連載を担当しており、1月15日の配信記事で「お金のかけ方」について自身の考えを寄せています。「家用の服にそんなにお金をかけないですし、化粧品なども高級なものを使いません。そのぶん、（自身の趣味である）好きなお茶や着物に関することはお金がかかりますし、“ここぞ”というときは買うようにしています」と話します。

“好きなもの”だと確信できるのであれば投資してもよいと考える住吉ですが、相談者が初心者な点に触れます。「やってみて“これじゃないかも”と思う可能性はありますよね」とコメントし、その他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。

パーソナリティの住吉美紀

――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆レンタルで使用感を確認してみる
“思ったとき”が始めどきです。高い買い物ですので、まずはレンタルから始めてみてはいかがでしょうか？ 私は子どもの運動会撮影のためいろいろ調べたところ、精密機器のレンタルをしている会社を見つけました。登録に身分証明書が必要ですが、登録してしまえば何度もレンタルできます。私は毎年、運動会のときだけビデオカメラをレンタルしていますよ。

レンタルして思った通りだったり、気に入れば購入に踏み切ったらいいと思います。子育てしながらも自分の時間を大事にしてくださいね。（神奈川県 50代前半 女性 自営業）

◆カメラの写真はいつかかけがえのない思い出になる
私は娘を出産したとき、自分へのご褒美に一眼レフのカメラを購入しました。赤ちゃんの頃からずっとそのカメラを愛用してきました。子どもの成長はあっという間なので、ぜひ買ってその一瞬を写真に残してほしいなと思います。

そんなカメラで撮った写真たちは、去年娘の結婚式でみなさんに披露することができました。大事な思い出を残せたことがとても幸せでした。ぜひ購入していただいて、素敵な宝物の時間を過ごしてほしいです。（埼玉県 50代後半 女性 パート/アルバイト）

◆中古カメラ店とネットショップをチェック
プロのカメラマンです。カメラの購入の際は「予算が足りないから安いもの（グレードの低いもの）を買う」は推奨しません。なぜならば、使っているうちに性能面等で後悔することが多々あるからです。

大手チェーンの中古カメラ店を覗いてはいかがでしょうか？ 新品同様の品が見つかるかもしれません。カメラのキタムラでは、ネットで見つけたものを近くのお店に転送し、店頭で手にして確認できます。気にいったら購入できますので、まずはネットで探してみましょう。（神奈川県 60代後半 男性 専門職/クリエイティブ職）

◆初心者向けのカメラを買ってみよう
フルタイムでバリバリ働く2児の母です。ウチはお小遣い制で私がお金を管理しているのですが、月々の夫婦のお小遣いは3～5万円です。お小遣いの範囲内で自分の好きなものを好きなだけ買ってもいいことにしています！

私もカメラが趣味で、キャノンの10万程の一眼レフを使用しています。初心者にもオススメの機種で撮りやすいです！ 動画も撮れるのでとってもいいですよ！（神奈川県 20代後半 女性 会社員）

＜番組概要＞
番組名：Blue Ocean
放送日時：毎週月曜～金曜9:00～11:00
パーソナリティ：住吉美紀