ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けするライフスタイルコラム。番組のコーナーやメールテーマに寄せられるメッセージや、日々のやり取りのなかで持ち上がる話題――その中から今、私たちの暮らしのなかで大切にしたいことや、毎日の「心地よさ」のヒントを探っていきます。
今回は、これからの季節に家庭での常備が増える「水出し麦茶」について、美味しく飲み切るために知っておきたいパックの扱い方を紹介します。
※写真はイメージです
6月も後半に入り、気温が高く汗ばむ日が増えてきました。水分補給のために、自宅で水出し麦茶を作って冷蔵庫に常備し始めている家庭も多いのではないでしょうか。
手軽に作れて経済的な水出し麦茶ですが、「ピッチャーに入れた麦茶パックを、飲み切るまでそのままにしている」という人も少なくありません。しかし、メーカー各社では、好みの濃さになった時点でパックを取り出すことを推奨しています。
パックを適切なタイミングで取り出すことで、最後まで香ばしくすっきりとした味わいを楽しみやすくなります。
■なぜパックを取り出したほうがよいのか?
麦茶パックを長時間水に浸したままにしておくと、風味に変化が生じる場合があります。
① 風味のバランスが変わることがある
麦茶は適切な時間で抽出することで、香ばしさや飲みやすさが引き立ちます。一方で、抽出後も長時間パックを入れたままにしておくと、商品によっては苦味や渋みなどが感じられる場合があります。
「なんとなく味が濃すぎる」「以前より飲みにくい気がする」と感じる場合は、パックを取り出すタイミングを見直してみるのもひとつの方法です。
② 衛生面からも早めの取り出しが推奨される
麦茶は緑茶とは異なり、カテキンなどの抗菌性成分をほとんど含みません。また、保存料なども使用されていないため、作ったあとは冷蔵保存し、早めに飲み切ることが推奨されています。
パックを長時間入れたままにすると、風味が変化しやすくなることからも、抽出後は取り出して保管するのが望ましいとされています。
■パックを取り出すタイミングの目安
メーカーや商品によって異なりますが、水出し麦茶の抽出時間は1〜2時間程度を目安としている商品が一般的です。
冷蔵庫で抽出し、好みの濃さになったらパックを取り出しましょう。例えば、夜に作って翌朝確認するなど、自分の生活リズムに合わせてタイミングを決めておくと管理しやすくなります。
パックを取り出す際は、清潔な箸やトングなどを使うと衛生的です。
■さらに美味しく保つためのポイント
3つのポイントを紹介します。
・容器はしっかり洗浄する
新しく麦茶を作る前には、ピッチャーやボトルを食器用洗剤でしっかり洗浄しましょう。パッキンやフタの溝などは汚れが残りやすいため、定期的に確認することも大切です。
・耐熱性容器なら熱湯消毒も選択肢に
耐熱性の容器であれば、必要に応じて熱湯消毒を行うことも衛生管理の方法のひとつです。ただし、容器によっては熱湯に対応していないものもあるため、取扱説明書を確認してから行いましょう。
・作ったら2〜3日以内を目安に飲み切る
冷蔵保存している場合でも、作り置きした麦茶はなるべく早めに飲み切ることが推奨されています。一般的には2〜3日以内を目安に、無理なく飲み切れる量を作ると安心です。
手軽で経済的な水出し麦茶だからこそ、抽出後にパックを取り出すひと手間を加えることで、よりおいしく楽しみやすくなります。
本格的な夏を前に、香ばしい麦茶を上手に取り入れながら、毎日の水分補給に役立ててみてはいかがでしょうか。