スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
2月26日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた「親子関係」に関するメッセージを紹介。江原がアドバイスを送りました。
江原啓之、奥迫協子
<リスナーからの相談>
私の家族は、主人と成人している娘2人です。この度、長女が結婚することになりましたが、娘2人にはまだ言ってないことがあります。主人とは再婚で、長女は前夫の子です。
前夫はまだ1歳の長女が泣き止まないと、手をあげることはなかったものの、クローゼットに閉じ込めたことがありました。他にも結婚直後、前夫の両親から「借金の保証人になってほしい」と言われてサインをしました。2年後に「また追加の借金の保証人になって」と言われたのですが、(義父母が)2人でパチンコに行く姿を見ていたので、「もう借金は返してくれないだろう。自分の実家が取られてしまう」と思い、離婚を選びました。
そして長女が幼稚園に入る前に再婚しました。主人と結婚するときに「娘が結婚するまで事実は言わないようにしよう」と決め、次女が産まれてからも主人は平等に育ててくれました。長女は素直で優しい子に育ってくれました。私が子持ちとわかっていても結婚したいと言ってくれて、娘2人を平等に育ててくれた主人は心が広いなと、ここ数年でしみじみ実感しています。
入籍するには戸籍謄本を取り寄せなければならず、いよいよ長女に事実を話す日が近くなりました。私は長女と2人きりになる場を作り、ゆっくり話そうかと考えています。どのように話したらよいのか、どこまで話してよいものか……など、いろいろ考えてしまい緊張しています。
長女が受け入れてくれる言い方や、言わないほうがいい言葉、これだけは伝えたほうが良いことなど教えてください。
<江原からのアドバイス>
奥迫:なんて素敵なご主人なんでしょう! 私でしたら、今のご主人が大切に育ててくれたことを“贈りもの”としてお話ししたいなと思うのですが、江原さんはどうでしょうか?
江原:1つだけ反対なのは「長女と2人きりになる場をつくり、ゆっくり話そうかと考えています」というところ。ご主人も含めて、3人で話すのがいいと思う。素敵なご主人ですよね。そのお父さんから、「お父さんは、あなたの“本当のお父さん”だよね?」って聞いてもらったらいいと思う。
2人きりになる場は、なんだか影をつくってしまう。お父さんが“のけ者”になってしまうし、お母さんは何にも悪いことはないんだから。昔のことだって、お母さんは子どもを守るためにしたことで、これはこれで良かったと思う。お母さんの心が良くて正しいから、いい人を引き寄せたんだと思います。
奥迫:そういうことですよね。そのときに、前のご主人のことはそこまでお話ししなくてもいいと思います。
江原:そう、話さなくて良いと思う。ただ一言、「あなたたちを第一に考えて、前のお父さんとは別れた」。それだけでいい。いずれ、娘から「もっと知りたい」と言われたら、そのときに教えてあげたらいい。お父さんとお母さんと娘さんの3人、もしくはその場にお婿さんがいてもいいと思う。「これから結婚するあなたたちもわかることだと思うよ」と言って、「お父さんは、ちゃんとあなたの“お父さん”だったよね?」って。ちゃんと育ててきたからこそ、言える言葉だと思うんです。それで今度は、お父さんがお婿さんに「娘をよろしくお願いします」と言ったら素敵ですよね。そういったことが、大切じゃないかなと思うんです。
●江原啓之 今夜の格言
「これからも私たちが幸せをお届けします」
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/