スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。5月22日(日)の放送では、リスナーから届いた「恋愛に関するお悩み」を紹介しました。
江原啓之
◆“いいご縁”を見つけたい…
高2の息子を持つ、シングルマザー歴15年の43歳です。「残りの人生で、もう一度寄り添い合えるパートナーと巡り合いたい」と現在はマッチングアプリを利用して、積極的に動いています。
マッチングアプリが最良の出会いの手段だとは思っていませんが、働き方が変わり、2年も在宅ワークで、ますます出会うチャンスが減ってしまいました。江原さんの言う“質的価値観”はなく、お相手の人間性を重視することを肝に銘じているのですが、マッチングアプリではお互いの写真、趣味、体形、家族構成以外に、収入、職業、保有している車など、経済的な部分がある程度わかるようになっています。
そこで江原さんにご質問です。相手の経済力でパートナーを選ぶのは“質的価値観”になるのでしょうか? 多数の男性のなかから「この人はハイスペック」「この人はロースペック」と、“質的価値観”を丸出しで選ぼうとしている自分にいつもモヤモヤします。
また、このようなサービスを利用して「いいご縁を見つけたい」と思っている人に、良縁に恵まれるための視点やアドバイスなどをいただけましたら幸いです。
◆江原からの“ことば”
最近マッチングアプリで出逢う方、多いようですね。結婚式(の馴れ初め紹介)でも「2人の出会いはマッチングアプリで……」というのが普通になってきたみたいです。
出逢いのきっかけは何でもいいんです。恋愛だろうが、お見合いだろうが、マッチングアプリだろうが。そこから先、人と人が向き合うわけですからね。あなたは43歳なのに、随分とウブなことをおっしゃるなぁ。
こういう(マッチングアプリの)紹介文は、昔のお見合いでいうところの“釣り書”(縁談があった際に相手と互いに渡し合う書面のこと)というものですよね? 今の人は知らないかな(笑)。釣り書には、その人自身の経歴や家族構成、職業や年収などを書いていたんです。それ(経済力)を当てにして結婚しようというのであれば、物質的価値観かもしれませんが、ある程度はそういうのを淡々と見るのは大事なことだと思います。
それだけが目的ではダメだけれど、ただ「好きだ!」というだけで、後で泥沼にハマる人もいる。実は借金まみれだったとか、いろいろある。理性的な判断として、自分自身と釣り合いがとれているかどうか。もう1つだけ言っておきましょう。“こだわり過ぎる”のは、“関心があるから”なのです(笑)。
◆江原啓之 今宵の格言
「あなたは相手を愛していますか? それとも……」
「大我の愛は、自分も幸せになります」
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聴取期限 2022年5月30日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/