スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
5月28日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた相談メッセージのなかから「職場での人間関係」に関するメッセージを紹介。江原が、さまざまなアドバイスをお届けしました。
奥迫協子、江原啓之
<リスナーからの相談>
「人にどこまで注意していいのか?」について悩んでいます。
パート先の同僚と趣味や価値観が合って親しくなり、私が辞めてからもメールでやりとりしていました。彼女は以前から職場の上司と合わず、かなりキツイことを言われています。そのことで何回も助言はしてきましたが、一向に状況も彼女自身も変わらず、いつもストレスを溜めています。
彼女は40歳を過ぎていますが、ご家庭が裕福なこともあり、これまでパートでしか働いたことがなく、いろいろな意味で社会経験はあまりありません。しかしプライドだけは高く、気に入らないことがあるとすぐに怒り表情に出ます。自意識過剰で人の目をすごく気にします。とても精神年齢が低いと思います。
人に気を遣っているようで、自分のことしか考えてなく、親切なのは言葉だけ。面倒なことは行動に移しません。最近は気遣いの言葉を送ってくれても、心が伴っていないことがわかるので、鬱陶しく感じることもあります。気は遣うけれど、気が利かない……残念ですが(江原さんがよくおっしゃっている「不幸になる人の条件」の)「自己憐憫」「責任転嫁」「依存心」に全て当てはまります。このようなことを、本人にどこまで言っていいものなのでしょうか。上手な伝え方をご教示いただければ幸いです。
<江原からのアドバイス>
江原:これ、けっこうな罵詈雑言(ばりぞうごん)ですよね(笑)。人っておもしろいなと思うのですが、みんな“鏡”なんですよね。メッセージに「残念ですが『自己憐憫』『責任転嫁』『依存心』に全て当てはまります」という言葉が書かれていますが、相談者さんも当てはまってないかな? と思うんです。「私がこれだけ言っているのに!」みたいなのは自己憐憫ですよね。そして、「それなのに分からない」「家が裕福だし」「自意識過剰だし」と責任転嫁して、相手への依存心がある。
波長の法則で、“類は友を呼ぶ”というものがあります。彼女のそういう姿を見ることで磨き合っているということだから、相談者さんにとってもマイナスばかりではありません。こういう方と出会ったのも、“人の振り見て我が振り直せ”です。
奥迫:相手のそういうところが気になるっていうことは、「自分にも当てはまるかな?」ってこともありますしね。そこをもう少し、視座を高くしていくと、またそれが愛に変わっていくのかな? と思います。
江原:そうなんですよね。だから、同じように過ごすにしても、楽しい方向に向かっていくようにしていただけたらいいかな、と。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「平和は足元から」
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/