フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
7月11日(金)の放送は、「子どもを連れての帰省」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
夏休みに帰省するかどうかで悩んでいます。私の実家は飛行機で1時間の距離にあります。2歳と4歳の子どもがおり、親に孫の顔を見せたい気持ちはありますが、私が親との折り合いが悪いです。
帰省中のお世話はほとんどが私で、ご飯も作ります。もちろん、移動の飛行機内で子どもが静かに過ごしてくれるわけはないので、そのケアも必要です。
そんなことを考えると帰省が嫌になってきますが、高齢の親に孫の顔を見せてあげられる期間は限られている、と悩んでいます。子どもたちはじいじ・ばあばが大好きなので、帰るとなったらとても喜ぶと思います。子どもや親のことを優先して帰省したほうがいいでしょうか。アドバイスがほしいです。(40代前半 女性)
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この相談にパーソナリティの住吉は「子どもを連れて歩くだけでも疲れますし、荷物も運ばないといけないしで大変ですよね」と寄り添います。「私はそういった経験がないので想像になるんですけど、親のためにこういう行動をするなら『(あとで)自分にはこういうご褒美を買おう』って考えます!」とコメントし、その他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆自分へのご褒美を用意しよう
夫が忙しく、私だけで2人の子どもを連れて、新幹線で帰省していました。車内では子どもを泣かさないようにひたすらご機嫌をとり、自分のトイレも行けず、ぐったりでした。
そんな私がいつもやっていたのは、移動前に新しいワンピース1枚買って、着て帰ることでした。ワンピースは動きやすいですし、新しい服なのでテンションがちょっと上がります。精一杯の帰省でも、ほんの何年後かにはかけがえのない時間だったとわかりますよ。頑張って!(東京都 50代前半 女性 パート/アルバイト)
◆自分の気持ちに正直になって決断
私の場合は車で1時間の義実家ですが、同じような感じです。結婚当初は「いい嫁キャンペーン」ということで、ことあるごとに顔を出していましたが、毎回嫌な気持ちになって帰ってきて、帰宅するたびに夫に当たるという悪循環でした。
娘の大好きなおじいちゃん・おばあちゃんの悪口を言いたくない一方で、自分はモヤモヤ。そんななか、友人から言われた「大事なことは自分で決めたほうがいい」という言葉を思い出しました。「私はこうしたい!」と自分で決めて行動すると、うまくいかなくても「自分で決めたんだし、しょうがないか!」と流すことができます。自分の気持ちに正直になって決めることが大切です。
私の場合、義実家への帰省は極力減らして、家族間写真共有アプリに動画や写真をたくさん送っています。義両親も満足そうで、顔見せろコールは減りました。会わなくなってから関係も良好になりましたよ! ママは自分が後回しになりがちですから、どうか夏休みは無理せずに!(茨城県 30代後半 女性 会社員)
◆料理は出来合いのものを買おう
私も帰省したら台所に立ちますし、動きっぱなしです。なので、出来合いのものを買ってきます!
マンションなので子どもの走る音も気になるし、正直、帰省は疲れます。だけど、ずっと家にいても疲れるので、気分転換だと思って帰省しています!(群馬県 40代前半 女性 専業主婦)
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM