TOKYO FMグループの「ミュージックバード」が制作し、全国のコミュニティFMで放送中のラジオ番組「目覚めの時間~ヨグマタ相川圭子のアセンションプリーズ」。ヨガ・瞑想の世界的第一人者で、数々の本を執筆し、国連でも世界平和のスピーチを届け、ニューヨークをはじめグローバルに活躍しているヨグマタ相川圭子が、アシスタントの林勇太とともにより豊かに生きるための知恵や考え方を伝える番組です。
10月26日(日)の放送では、大阪・関西万博のインドパビリオンで講演をした話題を中心に、相川が会場で感じたことを振り返りました。
(左から)アシスタントの林勇太、パーソナリティのヨグマタ相川圭子
◆大阪・関西万博で感じたことは?
相川圭子は、女性で史上初めて「究極のサマディ(悟り)」に達した、現在世界で会える唯一のヒマラヤ大聖者。インドではヨグマタ(ヨガの母)と称されています。仏教やキリスト教の源流である5000年の伝統をもつヒマラヤ秘教の正統な継承者で、2007年にはインド最大のスピリチュアル協会から最高の聖者の称号「マハ・マンダレシュワル」を授かりました。
10月13日に閉幕した、大阪・関西万博。相川はインドパビリオンで開催された特別講演会に登壇し、生き方についての講演や瞑想実演をおこないました。相川は瞑想をすることで時間や空間を超え、自分の本質である“源”と向き合うことができると話します。
「私たちは自己防衛で、すごくいろいろなことにこだわって生きているんです。自分それぞれの価値観があって、それによって不自由になってしまっているんです」と話す相川。
インドには5,000年も前から、そうしたしがらみから解放されて本当の自分に向き合うことができる教えがあり、インドパビリオンの前にもその教えを表現したモニュメントが展示されていたと振り返りました。
会場を見て回ったという相川は、お客さんたちの雰囲気について「みなさんわくわくして、楽しんでいた」とコメント。楽しむことは“ネガティブを発散させること”につながるメリットがあるともいい、「いろいろ学びがあったと思います。すべての能力を結集させて、作られ、表現されていてよかったです」と、万博を作り上げた人々の努力を称賛しつつ感想を語りました。
◆“瞑想”で心のリセットを
インドパビリオンでの講演で、瞑想を生活に取り入れるメリットについても語ったという相川。相川が考える瞑想のメリットは、「一言で説明すれば“リセットできる”こと」。ストレスが多いと迷いの心が出てしまうと話し、そうした心に従って行動した結果、後悔につながることもあると話します。
相川は「そういうことをすべて許して、沈黙して、リセットして、あなたをいつも支えている土台のところにコンタクトしていく“瞑想”を、普段の生活に取り入れていただきたい」と、リスナーに勧めました。
世界平和を目指して活動する相川ですが、世界平和を実現するためには、まず自分のなかの平和を確立することが大事だと考えています。
「気持ちに蓋をして、楽しいことを外に求めても、それは一時的な楽しさです。自分に戻ったときに、重い体や悲しい心、焦りがあったりしますよね。だから、そういうところを日々リセットして、意識を高めましょう」と、瞑想は心と身体の状態をニュートラルにして、「健康な生活を送る助けになる」とアドバイスを送りました。
<番組概要>
番組名:目覚めの時間~ヨグマタ相川圭子のアセンションプリーズ
放送日時:毎週土曜日 5:30-5:55
パーソナリティ:相川圭子、林 勇太(アシスタント)