藤木直人、高見侑里がパーソナリティを務め、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。6月13日(土)の放送は、先週に引き続き、スピードスケート・オリンピックメダリストの髙木美帆さんが登場! 本記事では、引退した現在の心境などについて語った模様をお届けします。
(左から)髙木美帆さん、藤木直人、高見侑里
髙木美帆さんは、1994年生まれ、北海道出身。5歳からスケートを始め、2010年 冬季オリンピック・バンクーバー大会でスピードスケート史上最年少の15歳で日本代表に初選出。2014年のソチ大会では代表権を逃しますが、2018年の平昌大会では、女子チームパシュートで金メダル、1500mで銀メダル、1000mで銅メダルを獲得。2022年の北京大会では主将を務め、個人種目では初となる金メダル(1000m)を含む4つのメダルを獲得。ミラノ・コルティナ大会を含め通算10個のメダルを獲得し、2026年3月に現役引退を表明。そして、髙木さんの誕生日でもある5月22日、政府は国民栄誉賞を授与する方向で検討に入ったことを発表しました。
◆メダル10個を首にかけた撮影の裏側
藤木:このあいだ、姉の髙木菜那さんのSNSに、お2人がメダルを全部首にかけている写真をアップされていましたが、あれはいつ撮られたのですか?
髙木:5月の初め頃だったと思います。
藤木:美帆さんは10個のメダルをかけていましたけど、油断していると、前の方に持っていかれちゃうくらいの重たさじゃないですか?
髙木:首が持っていかれるのも怖いですけど、ちょっと体を動かしたときにメダル同士がぶつかるんですよ。そっちのほうが怖くて(笑)。持っているときも、体が“過緊張”みたいな感じになっていて、「力を抜いて」って言われたんですけど、“力を抜くとは……?”みたいな感じで撮影していました(笑)。
藤木:冬季オリンピックの日本のメダル獲得数が通算100個に到達しましたが、その10分の1が美帆さんなんだなと。
髙木:いやいや(笑)。でも、自分の持っているメダルのうち3つは団体種目なので、やっぱり、一緒に戦う仲間たちがいなければ到達できなかった数だと思っています。
◆悔いなく決めた引退。次の人生へ
藤木:“人生の最後の日”って分からないじゃないですか。でも、アスリートの方は、競技人生でいう“最後の日”を自分で決められる。そこが大変でもあり、うらやましい部分でもあるんですけれども。
髙木:前に「“アスリートが自分で引き際を決められる”というのは恵まれているとも言える」と言われたことがあって。
ケガでどうすることもできなかったり、自分の成績が落ちていくから「ここで辞めよう」と決める人も多いなか、私は「まだできるんじゃないか」と言われていた状況で引退を決めた部分があるので、何だか深いなとは思ったんですけれども。とはいえ、自分の引き際がわからず続けるアスリートもいるので、難しいですね。
藤木:本当にいろんな価値観があるので難しいですけど、美帆さん自身は、競技人生を悔いなく終えられましたか?
髙木:そうですね。最後は「スケート人生を引退する」ということを受け入れられた形で決めることができたので、自分の次の人生を歩むうえで、気持ちいい一歩を踏み出せたんじゃないかなと思います。
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<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
番組公式X:@SPORTSBEAT_TFM