こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)とアンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。
毎年1月2日(往路)と1月3日(復路)の2日間にわたって開催される「箱根駅伝」の魅力や見どころ、今大会の注目の選手、直前情報を伝える「箱根駅伝LOCKS!」が今年も開講!
12月15日(月)~18日(木)の放送は“往路”、22日(月)~25日(木)の放送は“復路”と題して全8回に分けてお届けします。今年の「箱根駅伝LOCKS!」は、4年連続で箱根駅伝を走った元神奈川大学のエースで、男子マラソン選手の鈴木健吾さんが登場。この記事では22日、23日の放送内容を紹介します。
鈴木健吾さん
◆「箱根駅伝」本戦への切符はわずか17秒差! 激戦の予選会を振り返る
22日放送のテーマは「第102回 箱根駅伝について」。2026年1月2日(金)、3日(土)の2日間にわたっておこなわれる、箱根駅伝こと正式名称「第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走」の出場校について解説しました。
箱根駅伝の出場校は、前年の本戦でシード権を獲得した上位10校に加え、予選会を通過した10校、そして関東学生連合チームを合わせた計21チーム。予選会では各校最大12名が出走し、なかでも上位10名の合計タイムで本戦出場の可否が決まります。
今回の予選会には42チームが出場。鈴木さんは、10月中旬におこなわれた予選会の過酷な環境について触れました。
「暑さ対策のため、例年より1時間早い朝8時30分にスタートしました。本戦出場権を決めた10位の立教大学と、惜しくも逃した11位の法政大学との差は、わずか17秒。1人あたりに換算すると、わずか2秒の差です。それほど箱根駅伝は、毎年激しい戦いになっています」
さらに、予選会は「暑さ」との戦い、本戦は「寒さ」との戦いになる点も、箱根駅伝ならではの難しさであると語りました。
◆鈴木健吾が注目! 駒澤大が誇る“山下りのスペシャリスト”
23日放送では、「今大会注目の選手 パート1」として、鈴木さんが特に注目しているランナーを紹介しました。
鈴木さんが名前を挙げたのは、駒澤大学4年生の伊藤蒼唯(いとう・あおい)選手です。 伊藤選手は、1年生のときに箱根駅伝の6区で区間賞を獲得。11月2日に開催された「第57回 全日本大学駅伝対校選手権大会」でも大会MVPに選出されるなど、いま最も勢いのある選手の1人です。
鈴木さんは、伊藤選手の魅力を次のように分析します。
「彼はとてもクールでかっこいいのですが、走りはとても気迫に満ちあふれています。そこをぜひ注目したいと思っています」
さらに、今大会での活躍についても「今年も6区を走って、区間新記録を狙っていくのではないかなと思っています。伊藤選手、応援しています!」と期待を寄せました。
明日24日(水)の放送でも、引き続き注目の選手を紹介します。
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info