TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、かつてけやき坂46(現・日向坂46)のメンバーとして、活動をともにしていた長濱ねるさんと影山優佳さん。ここでは、影山さんが出演していた日曜劇場「御上先生」(TBS系)のオーディションでの裏話を語りました。
左から:長濱ねるさん、影山優佳さん
◆長濱「英語でギャグしたの?」
長濱:優佳ちゃんがすごいなと思ったのが、「御上先生」のオーディションのときに、「英語を話せる人?」って聞かれて挙手したって言っていたじゃん?
影山:うんうん。あれ? その話したっけ?
長濱:(共演した)「日向坂46『6回目のひな誕祭』」の楽屋のときかな?
影山:ありがとう、覚えていてくれて。
長濱:私それ本当にすごいと思ったの!
影山:それでいうと、私がお仕事のなかで一番好きなのがオーディションなの。
長濱:それすごいんだけど(笑)!
影山:ハハハ(笑)。でも別に“メンタルが強い”とかではなくて、論理としては逆で。よくも悪くも、オーディションって“ご縁”だから、もう決まっているって思っちゃうのね。実際はそんなことないと思うんだけど、誰が合格するとかは、それは素晴らしい方が選ばれると思うから、そういう気持ちでいると、逆にどれだけ羽目を外しても、どれだけ楽しんでも結果は変わらないって思っちゃうのね。
長濱:すごい……。
影山:完全に逃げ(の思考)だよ。
長濱:まったく逃げてないよ。
影山:でも、だからすぐちょけちゃうの(笑)。
長濱:それ、めっちゃ長所だと思う! 他の人にない素晴らしいところだよ。すごいよ!
影山:ありがとう。例えば“スラッとした大人しい子を探しているオーディションだろうな”っていうのは分かるんだけど、どうしても“まだ誰もウケをとっていない”とか思っちゃって、それで落ちるっていうことを繰り返していて。
「御上先生」のときも、オーディションはお芝居だけだったんだけど、帰り際に「ちなみに、英語が話せる子いる?」みたいな感じで言われて。そのときも“私、今日まだ笑いを取ってない!”って思っちゃって、英語でギャグを(笑)。
長濱:いや素晴らしいよ! だって「御上先生」(の演技)も素晴らしかったし、なんか……え、英語でギャグしたの? ちょっと待って、一瞬聞き流しちゃったんだけど(笑)。
影山:ハハハ(笑)。ギャグっていうのも申し訳ないんだけど、「英語を数年間すごく勉強していました」って答えて。「海外に行っていたんですか?」って聞かれて、「はい。でも、駅前のほうでの留学なんですけど」っていうのを英語で(言った)。
長濱:駅前留学(笑)。すごい!
影山:本当に恥ずかしい(笑)。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
番組公式X:@TokyoSpeakeasy