元レーシングドライバーで"ドリフトキング"の異名を持つ土屋圭市がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「土屋圭市のくるまの話 supported by Castalk」(毎週金曜 20:00~20:30)。今回の放送では、ゲストに声優・古谷徹(ふるや・とおる)さんと音響監督・三間雅文(みま・まさふみ)さんが登場! ここでは、古谷さんの車選びの基準や、過去にヒヤッとした体験を振り返りました。
(左から)土屋圭市、古谷徹さん、三間雅文さん
◆車選びの基準は?
土屋:
前回の放送
でも言ったけど、古谷さんが乗り継いできた車たちは……。
三間:車の数ね。
土屋:そう、すごいですよね。僕は(買った車は)乗る期間が長いんですけど、古谷さんはそうではない?
古谷:ないですねぇ。やっぱり、一生に乗れる車って限られるじゃないですか。ですから、いろんな車に乗ってみたいんですよ。
土屋:古谷さんが車種を選ぶときの基準って何かありますか?
古谷:基本的には、インテリアよりもエクステリア、性能よりも見た目がかっこいい車を選んでしまいがちです。でも今は、アウトドアスポーツが好きでゴルフやテニス、ウインドサーフィン、スノーボードをやっているから、荷物容量の大きいステーションワゴンが良かったり、あとは雪山に行ったときに楽なので四駆ですね。
土屋:雪山にはワンシーズンでどのくらい行くんですか?
古谷:だいたい越後湯沢(新潟県)に2泊3日で行くんですけど、それが、年末年始から隔週で3月半ばくらいまで……20日くらいは行きますね。
三間:すごい!
◆朝比奈峠であわや大惨事!?
古谷:一度、朝比奈峠(神奈川県)でスピンしたことがあるんですよ。
土屋:なんで!?
古谷:夜に友達と「鎌倉の海を見に行こう」という話になって、車2台で行ったんですね。その帰りに峠道を走っていたら、いきなりハンドルを取られてスピンしちゃって、(車体が)真横になったんです。
土屋:それは雪で?
古谷:いや、ちょうど工事をしていて、地面に撒かれていた砂で滑っちゃったみたいですね。そのときは怖い思いをしました。
土屋:何かにぶつからなかったの?
古谷:なんとかぶつけなかった、後続車もいなかったので……。
土屋:それは良かった。
三間:でも、その頃は携帯電話もないもんね? もし事故になっていたら、(救助などを)呼ぶときってどうするんですか?
土屋:歩いて山を降りるしかないですよね。僕も昔、長野県の湯の丸とか女神湖とかの雪道を走りに行っていたけど、(スピンして車が)雪に刺さったら凍死しちゃうから1人では絶対に行かない。
三間:やっぱりそうなんですね。
土屋:必ず何台かで行って、もし1台が落ちたとしたら、みんなで引っ張り上げるっていう。だから、雪道を1台で走りに行くのは危険。何かあったときに本当に助からないから。
<番組概要>
番組名:土屋圭市のくるまの話 supported by Castalk
パーソナリティ:土屋圭市
放送日時:毎週金曜 20:00~20:30