スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月19日(日)の放送では、経済的な事情から独学で医師を目指し、アルバイトと両立しようと奮闘する18歳の女性からのメッセージに、江原が現実的かつ温かいアドバイスを送りました。
パーソナリティの江原啓之
<リスナーからの質問>
これまで将来の目標もなく過ごしてきましたが、最近「人の命や生活に直接関わり、支えになれる人になりたい」と強く思うようになり、医師を目指すことを決意しました。高校を卒業し、これからの1年は受験勉強に専念します。家計に余裕がないため予備校には通わず、宅浪を選びました。また、1人の大人として家計を支えたく、アルバイトも始めました。
今まで自分がどれだけ恵まれていたかに気づき、当たり前のありがたさを実感しています。同時に、「自分の人生に責任を持つ」ということの重さも知りました。「本当に医師になれるのだろうか」と不安になることがあります。アルバイトや家事をしながら、自分を律して勉強を続けられるのか、押しつぶされそうになるときもあります。この不安とどう向き合い、どのような心持ちで過ごしていけばよいのでしょうか。
<江原からの回答>
――江原は、“18歳”という若さで自身の環境に感謝し、自立しようとするリスナーの姿勢を「立派ですよ。素晴らしい」と称賛しつつも、厳しい現実を乗り越えるための“おじさんとしての助言”を語り始めました。
江原:まずこの文章の中から、医師を目指すという学生さん、浪人生というか、予備校も行かないで宅浪しているわけでしょ? それでいて、1人の大人として家計を支えたくてアルバイトもしている。そう考えると2、3人前ぐらいのことをこなさなくてはいけない。これをまず理解して。つまり、自分に3人前の人生をこなせるだろうか?ということを考える必要があります。
医学部受験は、ただでさえ専門の受験予備校に行ったり、場合によっては寮生活で詰め込んだりするぐらい大変なものです。入学金や教科書代など、お金も非常にかかります。だから、あまり無理をせず、例えば他の人の3倍やるんだったら「3年計画」で目標に向かうとか。すぐに1年で何とかしようと思わない、現実を見るということも大切かなと思います。
私は仕事柄、医学部受験の相談もたくさん受けてきましたが、本当にお金も時間も勉強もかかる。これは大変なところを目指していくんだという覚悟が必要です。
――また、スピリチュアルは“現実逃避”ではないと断言する江原。夢を叶えるためにこそ「地に足をつけること」の重要性を説きます。
江原:地に足をつけるってすごく大事で。私なんかスピリチュアルと言っていますが、これは、“お花畑”(※現実逃避をして、妄想や理想ばかりを追い求めている状態)なのと大違いなんですよね。ちゃんと地に足をつけてこそだから。
とすると、例えば学校も、どういう地域の、どういう学校に行ったほうが良いだろうか、と。お金を貯めてから全寮制の大学に入るとか、医師免許を取ることを優先して、場所が東京かどうかはあまり考えない。
お金がなくても賄ってもらえる大学もありますよね。国立や防衛医科大学校などもそうですし、学費が免除されるところもある。そういうのをよく調べて、よく考えて、自分に一番合った計画をしっかりと立てる。これが大事だろうと。地に足をつけるところから始めないと、ただ闇雲に頑張るだけでは、転んだときにへこたれてしまいますからね。そのことを、相談者さんにメッセージとしてプレゼントしたいなと思います。
パートナーの奥迫協子、パーソナリティの江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「人生の充実は、分析がすべてです」
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子