モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、2月5日(月)~2月9日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
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◆10~20代女性の「55.9%」 SNSの“映え”“盛る”に疲れている
味の素株式会社は 週に2回以上自宅で食事をしている全国の10~60代の男女1,056人を対象に「コロナ禍前後における価値観」について意識調査を実施。この調査結果によると、SNSでの「映え」や「盛る」という行為に対し、疲れや飽きを感じている人は全体のおよそ7割で、さらには、10~20代女性の55.9%が「映え」や「盛る」に対して魅力を感じていないということも明らかとなりました。
若い女性の半分以上がSNSの「映え」や「盛る」行為に疲れているという現状に、ユージは驚きつつ、「あんなに“映え”を意識してきたのに、どうしちゃったんだろう?」と不思議がっていると、吉田は「この写真でいいのかなとか、(気にしだすと)疲れますよね」とその要因を推測していました。
◆第66回グラミー賞「3部門」が新設
現地時間2月4日(日)に、第66回グラミー賞授賞式が開催。今回から、最優秀アフリカン・ミュージック・パフォーマンス賞、最優秀オルタナティブ・ジャズ・アルバム賞、最優秀ポップ・ダンス・レコーディング賞の3部門が新設されました。
この3部門の新設は、多様化するポップ・ミュージックのトレンドを受けての再編だそうで、ユージは「確かに、アフリカン・ミュージックの要素を取り入れた楽曲って増えている気がする」とうなずいていました。
◆テイラー・スウィフト、グラミー賞“最優秀アルバム賞”史上最多の「4回目」
テイラー・スウィフトのアルバム『Midnights』が、第66回グラミー賞の年間最優秀アルバム賞を受賞。これまで3度獲得していたアーティストは、フランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモンで、テイラーは今回の受賞で史上最多の4回目の獲得となりました。
この快挙に、ユージは「テイラーはデビュー以来、失恋や学校での思い出など、実体験に基づいたリアルな歌詞が同世代の女子を中心に共感を集めて大人気となっていましたよね」と納得の様子でした。
◆藤井聡太八冠、タイトル戦「20連覇」の新記録達成
将棋の藤井聡太八冠は、史上最多となるタイトル戦20連覇かけた対局、王将戦七番勝負の第4局で、菅井竜也八段に勝利し、タイトルを防衛。タイトル戦20連覇で、新記録を達成しました。
前人未到の快挙に、ユージは「藤井八冠はまだ21歳。60年近く破られていなかった記録を更新するのはすごいこと。藤井八冠はタイトルをすべて持っているので、対局数も多く、連勝がのびるスピードも速い。藤井八冠を研究してきた挑戦者たちと戦い続けていくなかで勝ち続けるのはすごいこと。プレッシャーも相当あると思う」と讃えていました。
◆1年でユーザー300万人だったSNSが1日でおよそ「100万人増」
分散型SNS「Bluesky(ブルースカイ)」は、米国時間2月6日(火)に招待制を終了し、誰でもサインアップできるようにしました。公式サイトからメールアドレス、パスワード、電話番号を設定すれば、無料で利用可能に。ユーザー数はおよそ300万人でしたが、一般公開後から24時間で400万人を突破したということです。
「Bluesky」が一般公開となったものの、ユージは「『Bluesky』がどうこうではなくて、今のところはSNSを新しく始めるのはちょっとね……」と様子見することを示唆していました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世