山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。今回の放送は、HYの新里英之(しんざと・ひでゆき)さん(Vo.&Gt.)と許田信介(きょだ・しんすけ)さん(Ba.)が登場! ここでは、名曲「366日」への思いや、昨年12月11日(水)に配信リリースされた「366日」のアンサーソング「恋をして」について伺いました。
(左から)新里英之さん、パーソナリティの山崎怜奈、許田信介さん
◆「366日」の世界観をドラマ化&映画化
れなち:HYさんの名曲「366日」は、2008年に(アルバム『HeartY』収録曲として)発売されて以来、失恋した方に寄り添う曲として多くの人に愛され続けていますが、この曲の世界観をもとにした2つの作品が最近生まれていまして、その1つが昨年に放送されたドラマ「366日」(フジテレビ系)です。お2人はご覧になっていましたか?
新里&許田:観ました!
新里:もう何度も涙しました。曲のタイトルに込められた“1年は365日だけど、“あなたのことを1日でも多くずっと愛していきたい”という強い愛を歌った曲が、16年経ってから、もう一度こういうふうに日の目を浴びることができて……また、ファンの皆さんがこの「366日」を歌い続けてきたからこそ、この形になったのかなと思って。本当に感謝です。
れなち:この曲は、たくさんの方々にカバーされてきましたよね?
新里:そうですね。しかも、このドラマでは(エンディングで流れる「366日」を)毎回違う方が歌ってくれて。
れなち:グッときたカバーはありますか?
新里:それはもう、僕じゃないですか(笑)。
許田:やっぱりオリジナルだよね(笑)。
新里:でも、チョコプラ(チョコレートプラネット)さんが歌ったときは……。
許田:あれは良かったですね。
れなち:そして、昨年のドラマとはまったく別の物語として、映画「366日」が1月10日(金)から公開。16年前にこの曲を作ったときは、ドラマ化や映画化するって想像していましたか?
許田:それは……できませんよね(笑)。
新里:自分たちでも、ドラマと映画の話がきたときは“嘘でしょ!?”って(笑)。ただ、この「366日」の思いというかパワーなのかな、そこに共感してもらって“映画を作ってみよう”と……そういう言葉を聞くと、僕たちも曲の思い入れが強くなりますし、自信にもつながってとても大切な曲になりました。
◆新曲「恋をして」は「366日」のアンサーソング
れなち:映画「366日」の主題歌として発表された新曲「恋をして」は、「366日」のアンサーソングとのことですが、“曲の世界観の続き”みたいなことでしょうか?
新里:続きであったり、“答え”みたいな感じですけど、「366日」は失恋ソング・片思いの歌で、(「恋をして」では)そこから勇気を振り絞って進むことで、傷ついた心だったり、いろんなつらいことも“私にとって必要なものだったんだ”って気づき、“いま自分が見ている景色は、あなたがいたからこそあるんだな”って飲み込みきれる、そういう答えにつながっているような曲になっています。
れなち:一歩前に踏み出すような、背中を押されて前を向けるような曲なのかなとも思ったりしました。
新里:そうですね。歌詞の一つひとつが、25年間やってきた僕たちのいろんな経験を入れたような、重たくて力強い歌詞になっています。あと、この曲は「366日」のときと同じような緊張感のなかでレコーディングしたんですよ。“この曲は絶対にたくさんの人に届くだろう”って感じて、スタッフのみんなもめっちゃ力を入れて作っていたのを思い出しますね。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈