フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、番組リスナーのみんなで考えていきます。
今回は、4月から新入社員として働き始め、日中の猛烈な睡魔に悩まされている22歳の女性からの相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
私は4月から新入社員として働き始めて、毎日通勤の時に「Blue Ocean」を聴くようになりました。いつも楽しく聴いて元気をもらっています。そんな私には、日々戦っているものがあります。
それは睡魔です。立ち仕事が多いのですが、どんなに集中して仕事をしていても、急に眠くなって仕事が遅くなりがちです。特にお昼休憩の後は、地獄のような睡魔との戦いです。血糖値を上げないよう食事を管理してみても、毎時間のように睡魔はやってきます。あらゆる方法を試しても、なかなか改善できずにいます。
社会の先輩のみなさま、特に睡眠時間が短い方々はどう耐え抜いているのでしょうか。何か良い対処法があれば教えていただきたいです。(東京都 22歳 女性 新入社員 RN:よっぴさん)
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この相談を受け、パーソナリティの住吉は「いやー、これはもう、人間の三大欲求に入るんじゃないでしょうか。睡魔にはなかなか抗えないですし、むしろ抗わない方がいいと考えると、シンプルにいつもより少し早めに寝て、睡眠時間を増やしたら随分楽になるんじゃないかしら、と思います」と回答。
「人それぞれ自分に合った睡眠時間があると言いますよね。短くても平気な人もいるけれど、やっぱり長く寝たほうが体調が良いという方もいるみたいなので。よっぴさんもそこが探れると、これからの社会人人生も少し楽になりますが……」と思いやりの言葉をかけました。
さらに住吉は、この時期特有の体調の変化についても言及。「新社会人として4月から働き始めて、今ちょうど5月中旬。1ヶ月半が経ち、きっとすごい疲れが出始める頃だと思うんですよ。ゴールデンウィークの空気感を経て日常に戻り、これからしばらくは祝日のお休みもないですよね。そんな思いもよぎってドッと疲れが出ているのかもしれません。本当にお疲れ様ですし、毎日頑張っていること自体が尊いですよ」と、新入社員の心に温かく寄り添いました。
その上で、「それを踏まえた上で、皆さんに聞いてみましょう。強い睡魔に襲われた場合、どうやって戦って仕事をすればいいのか。特にお昼休みの後に本当に眠くなるというのは、みんな『わかる!』となると思うんですけど……。最近は昼寝時間を定着させている会社もあるみたいですが、よっぴさんの会社にはないんでしょうね。そうした中でどうしたらいいのか、ぜひ教えてください」と、先輩リスナーへ知恵を求めました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
まずは、人目を忍んでできる「独自の反射運動」や、立ち仕事を活かした「肉体的刺激」による即効性の高い対処法です。
◆映画館の暗闇で生み出した、脳を覚醒させる「口の中の運動」
寝てはいけない状況で猛烈に眠くなった時、私が生み出した対処法は、口の中で舌を上下の歯茎の上と左右の頬をなぞるように、大きく回す運動を何周もやることです!
これは私が映画館で、どうしても最後まで観たい映画の中盤に猛烈な眠気に襲われた時、暗闇の中で思いついた方法です。「朝目覚めて歯を磨くと目が覚めるように、口の筋肉への刺激は脳の覚醒に繋がるのではないか」という素人考えでしたが、試してみると徐々に頭が冴えていき、結果として映画の感涙のクライマックスを見届けることに成功しました。
この運動は、はたから見るとかなり滑稽な見た目になるため、周りの視線が気になる職場ではあまりおすすめできません。ただ、お手洗いなど人目につかない場所で実践できるなら、試してみる価値はあるかと思います。(東京都 34歳 会社員)
◆不規則シフトを乗り切った「太ももへの刺激(スクワット)」と「昼の10〜20分仮眠」
20年以上前の話ですが、大手家電量販店に新卒入社で勤めていました。売り場担当だったのでずっと立ち仕事でしたが、当時は早番・遅番・フル勤務の3つが不規則に組まれるシフトだったため、生活リズムが安定せず毎日眠気と戦っていました。倉庫の段ボールの隙間に、立ったまま挟まって寝ていたこともあります(笑)。
そんな時、体育会系の同僚から「太ももに刺激を与えると眠気が取れるよ」と教えてもらい、眠くなったらスクワットをするようにしました。これが結構効果あり!「ちょっと疲れてきたな」と思うくらいがちょうど良い刺激になります。
あと、昼休憩の食事後に10〜20分程度目を閉じる(仮眠を取る)のも効果的です。よっぴさん、お互いお仕事頑張りましょう!(千葉県 50歳 男性 会社員)
――続いては、道具いらずで10秒でできるストレッチや、医療機関への相談、睡眠ログによる環境改善の提案です。
◆見上げるだけで即効リフレッシュ!上を向く「10秒天井ストレッチ」
仕事中の眠気は私にとっても永遠の悩みでしたが、最近効果を感じているものを紹介させてください。コーヒーや紅茶などのカフェインに頼る必要がないので、妊婦さんなどでも実践できます。
座っていても立っていても良いので、まず背筋を伸ばした状態で顔を上に向け、天井を10秒間眺めてください。首のストレッチになり、眠気や頭がボーっとする感じがパッと吹き飛びます。即効性があるため、運転中の信号待ちなどでも行えます。ゴールデンウィーク明けで気分も落ち込みがちになる時期ですが、お身体も心も大切にしてくださいね。(東京都 40歳 男性 会社員)
◆原因は病気の可能性も?一度試してほしい「病院での検査」と「睡眠時間の確保」
睡魔が強い大変さはすごくよく分かります。私も小学生の頃から睡魔に悩まされてきましたが、質問者さんと同じように色んな手を試してもダメでした。大人になってから病院を受診したところ、「睡眠時無呼吸症候群」と診断されました。太っているわけではなくても、顎の形などの要因で無呼吸になる人もいるそうです。
もしかしたら質問者さんも同じかもしれないし、別の病気の可能性もあるので、一度検査してみるのがおすすめです!睡眠の検査は一晩の入院が必要なこともありますが、最近は病院から機器を自宅へ送ってもらい、自宅で検査できるケースもあります。あとは単純な睡眠不足の可能性もあるので、自分に合った睡眠時間をしっかり確保して、たくさん寝てくださいね!(神奈川県 35歳 女性 会社員)
◆身体のサインを見逃さない、毎日の「睡眠ログ」による習慣改善
日中、やりたいことがあるのに眠くなるのって、結構つらいですよね。眠気は、身体が「少し休ませてね」と回復を求めているサインなのかなと私は感じています。
私は年明けにケガをして、2ヶ月ほど外に出られない時期がありました。その時に睡眠の質を上げようと思い、毎日睡眠ログを見ながら生活を少しずつ改善していったんです。すると今では良質な睡眠を取ることが習慣になり、新しいルーティンになりました。すぐに解決するものではないかもしれませんが、まずは睡眠管理から見直してみるのも一つの方法かもしれません。何かのきっかけになれたら嬉しいです。(神奈川県 39歳 男性 自営業)
――最後は、元・居眠り常習犯の先輩が語る、最もシンプルで確実な解決策です。
◆「適切な睡眠時間」に変えたら、お昼ご飯の後ですら全く眠くなくなった
まさに「過去の私だ!」と思いメッセージを送ります。今は自営業ですが、会社員の頃は本当に仕事中によく寝てしまう人でした。相談者さんと同じく新入社員の研修中にも何度も居眠りし、散々怒られました。それでも全く治らず、配属されてからもウトウトする日々……。
しばらく悩んでいましたが、解決方法はいたってシンプルでした。それは「睡眠時間を増やすこと」。めちゃくちゃシンプルですが、結局これが一番でした。
私の場合は「8時間」が適切な睡眠時間でしたが、睡魔に勝てなかった時代は5〜6時間しか寝ていませんでした。適切な睡眠時間を確保している今は、過去の経験が嘘のように、お昼ご飯の後ですら全く眠くなることはありません。
適切な睡眠時間には個人差があると思いますが、7〜8時間も寝ればかなり改善されると思います。遊びたかったり、好きなドラマやアニメを見たかったりすると大変かもしれませんが、睡眠時間の優先度を上げてみてはいかがでしょうか。騙されたと思って試してみてください。嘘のように睡魔がなくなりますよ。(東京都 31歳 男性 自営業)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM