住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜9:00~11:00)。先の放送では、特別企画「伊勢市スペシャル~お伊勢さん令和15年遷宮への旅~」をお届け。ゲストに、伊勢との深い縁を持つ鈴木おさむさんをお迎えして、「第63回神宮式年遷宮」の「お木曳(おきひき)行事」に参加したことを振り返りつつ、今こそ訪れたい“伊勢の魅力”について語りました。
(左から)鈴木おさむさん、住吉美紀
◆民俗行事「お木曳」
伊勢神宮で20年に一度おこなわれる式年遷宮は、神様を新しい社殿へお遷しする神宮最大のお祭りです。前回の式年遷宮では、新しい社殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する民俗行事「お白石持行事(おしらいしもちぎょうじ)」に参加した鈴木さんは、「今年はめちゃくちゃキーな年です」と力を込めます。
そのなかでも大きな注目を集めているのが「お木曳行事」です。これは、新しい社殿に使われる御用材を神宮へ運ぶ行事で、式年遷宮の行事のなかでも市民が参加できる数少ない機会です。市内の地域ごとに独自の伝統が受け継がれており、伊勢のまちが最も盛り上がる行事です。なお、今年は5~6月にかけて宮川から外宮へ運ぶ「陸曳(おかびき)※6月13日に終了」、7~8月にかけて五十鈴川から内宮へ運ぶ「川曳(かわびき)」がおこなわれます。
ちなみに、鈴木さんも5月にご縁のある地元奉曳団のお木曳行事に参加しました。平成21年に伊勢で結婚式を挙げて以来、交流を続けている小川町の人々とともに御用材を曳いたそうです。「僕らを町の人や親戚のように(仲間に)混ぜていただいた」と鈴木さんが話すと、住吉も「ご縁が素敵ですよね」と応じました。
「お木曳行事」の様子
◆鈴木おさむさんが感じた“伊勢の魅力”
番組では、住吉が特別神領民として現地で参加した「お木曳行事」の様子や感想をオンエアしました。それを受けて、鈴木さんは、伊勢の人々の姿勢にも深く心を動かされたと言い、「そういうお祭りもそうですけど、みんな伊勢神宮と伊勢のことが大好きなんですよね。子どもからお年寄りまで『神様のお引っ越しをちゃんとやろう』っていう想いが感じられるし、神話についてもきちんと理解していて、『責任を持ってやり遂げよう』という気持ちが伝わって、それが凄いなと思います」と感銘を受けます。
また、“20年”に一度という時間の流れのなかで受け継がれる役割についても言及し、「僕が前回参加したときは、41歳くらいで『次に参加するときは60歳だな』と思っていたけれど、もうその時が近づいてきたぞと(笑)。そういうことをみんなが思いながら成長していくのが素敵なんですよね」としみじみと語ります。
「お木曳行事」の様子
最後に、住吉が「おさむさんは、お木曳に参加していかがでしたか?」と尋ねると、鈴木さんは、「伊勢に行くたび、本当に神様が近いなとは思うんです」と言います。御用材を運び、新しい社殿づくりに関わることで、より神様を身近に感じ、その物語が鮮明に見えてくると語り、「やっぱり、日本人として日本に住んでいるからには、神様(の存在)とかをより分かっておくことって、すごく大切だなと思います」と声を大にします。
また、「心のなかのパレットの色が増えた」と鈴木さん。伊勢を訪れ、民俗行事に参加することで、今まで見えてこなかった色や感覚をすごく得られるとし、「そういうことに気付かせてくれるのが伊勢だし、こういう行事に参加させていただくと、よりそれが近く感じます。また来年も参加させていただこうかと思います」と話していました。伊勢の人たちは、ご縁を大切にしています。番組を聞いて、伊勢や神宮のことを知ったのもご縁。皆さんの良いタイミングで、伊勢を訪れてみてはいかがでしょうか。
そして、伊勢の魅力は「お木曳行事」だけにとどまりません。番組特設サイトでは、住吉が実際に伊勢を訪れた際のツアーレポートも掲載中。令和8年4月にオープンしたばかりの「伊勢市歴史博物館」で実際に使われていたお木曳車の展示を見学した様子や、江戸時代から勢田川の水運で問屋街として栄えた「河崎」の伝統的な木造家屋をモダンにリメイクした「伊な勢」で味わった伊勢志摩の海の幸など、ご当地グルメも余すことなく紹介しています。お木曳行事の熱気とあわせて、伊勢ならではの歴史・文化・食の魅力がぎゅっと詰まった内容となっていますので、ぜひご覧ください。
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組特設サイト:https://www.tfm.co.jp/bo/ise2026/
番組公式X:@BlueOceanTFM