ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする無料占い記事。2023年もいよいよ下半期となりました。「激動の運気」と言われた上半期と比べて、下半期は安定運に恵まれそうです。この記事では、2023年下半期の運勢(全体運)を解説します。
(監修:東京・池袋占い館セレーネ所属の占い師・永沢蜜羽(ながさわ・みつは)さん)
上半期は、約2年半ぶりの土星移動や、14年ぶりの冥王星移動など、惑星のトピックが目白押しで、惑星エネルギー的に運気の転換点が多くありました。
しかし、その賑やかさが嘘のように、下半期は大きな惑星の移動は1つもありません。争いや怒りなどの激しいパワーをもたらす火星の接近や逆行もない時期にあたり、星たちはそれぞれのスピードで安定した歩みを進めます。
なかでも運気への影響が大きいのは、5月に牡牛座に移動した、年運を司る幸運の星「木星」。
この木星、本来なら「年に一度、1つだけ星座を移動する星」ですが、実はここ2年間は星座をまたいで逆行を繰り返し、「年運が定まりづらい」という現象を起こしていました。
それが、5月の木星移動を機に、「1年に一度」という通常運転に戻ったのです。
今回木星が入った「牡牛座」は、安定や継続を司る星座。まさに、この下半期の安定した星たちの動きとぴったり。
そのため、これからの半年は自分の「持っているもの」や「続けてきたもの」などを、じっくりと育てていくことがオススメです。才能を伸ばすことやキャリアを積むことなどが、この先、数年間の基盤となっていきます。副業や収入アップのための資格取得や、貯蓄を始めることなどもよいでしょう。
他の星たちとの兼ね合いを見ても、2023年下半期は、「新たな自分の基盤」を作っていくことが幸運を呼ぶ暗示です。
「自分は何が心地よくて、どのようになっていきたいのか?」
そこをしっかり追求して、ブレない自分自身をもつことが開運の鍵となります。
迷ったときは、焦っていろいろするよりも、少し優雅なお店でおいしいお茶などを飲んでのんびりするとラッキー。素の自分に戻れる時間を大切にしてください。
2023年下半期は、他の誰でもない、持って生まれた自分の「肉体や才能」「感覚やセンス」を慈しむことを意識して、“なりたい自分像”をじっくり育んでいきましょう。
■監修者プロフィール:永沢蜜羽(ながさわ・みつは)
作家・ライター。心理占星術鑑定士・講師。カラーセラピスト。近著に「太陽と月と惑星の開運暦2018」(誠文堂新光社)、「運は色で決まる」(河出書房新社)など。また、デジタルコンテンツ「月潮周期律占」「的中ランクA5級◆本気で当たる占い」もYahoo!占い・楽天占いなど各種サイト・ショップで発売中。
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