有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」
。8月13日(日)の放送は、アシスタントに和賀勇介と松崎克俊を迎えてお送りしました。
(左から)和賀勇介、有吉弘行、松崎克俊
この日、冒頭から「私が有吉弘行だしんよ~」と安田大サーカス・クロちゃんのモノマネをするも、明らかに有吉の声に異変が。普段よりも声が高く、さらには鼻に“綿球”を詰めた有吉の姿が。というのも、有吉は今夏に休みをとって鼻の手術をおこなったことを報告します。
以前、後輩のマシンガンズ西堀亮が「副鼻腔炎(ふくびくうえん)」の手術をおこなったところ、鼻の通りが良くなり人生観が変わったそうで、それを聞いた有吉も、前から鼻の通りの悪さが気になっていたため、まずは近所の耳鼻科に相談。
すると“鼻中隔”と呼ばれる鼻の中央にある左右の仕切りが曲がっている病気「鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)」であることが発覚。しかも、右の鼻の穴の気道が完全に潰れていたのだとか。
そのため、鼻中隔の曲がっている部分を除去する手術をおこなうことに。その手術の内容について、有吉はかんぴょう巻きに例えて、「巻き寿司のなかにあるかんぴょうを取らないといけないから、巻き寿司を1回開いて、かんぴょうを取って巻き直す感じ」と説明します。
さらには、検査で尋常ではない量の鼻水・膿が溜まっていたことも発覚したそうで、「普通は鼻の周り、ほっぺたの辺りに(鼻水・膿が)溜まるんですけど、私の場合は、まったく鼻が対流していないから、目の上、眉毛あたりまで溜まっていて。それを言われた瞬間、頭が痛くなったよ(笑)」と振り返ります。
また、今回の手術にあたって、病院の先生からは「鼻はエアコンでいうところのフィルター、そこが故障していると脳が冷えない。つまり、フィルターを直せば空気が入ってきて循環するので、パフォーマンスが上がるんじゃないか」と言われたそうで、それを聞いた有吉は「“今までの人生がうまくいかなかったのは鼻のせいなんだな”と開き直ってしまい、無敵の人になってしまいました(笑)」と不敵な笑みを浮かべます。
そして迎えた手術日当日。手術はすべて内視鏡でおこなわれ、麻酔は全身麻酔だったそう。初めての全身麻酔にちょっとドキドキしていたものの、いざ麻酔を投与されると瞬時に熟睡し、気づいたら手術は終了。
目が覚めた有吉は「自分でも驚いたんだけど……『ありがとうございます』って言って、その後の第一声が『フワちゃん、怒られていましたね』って」と意味不明な言葉をつぶやいていたことを告白。
というのも、なんと有吉は、手術中にフワちゃんがくりぃむしちゅーの上田晋也さんに怒られている夢を見ていたそう。なぜそんな夢を見たかというと、手術をおこなう前にハワイでロケがあったそうですが、そこでフワちゃんがミスばかりしてみんなから怒られていたそうで、そのイメージが夢に直結したのか「夢か現実かわからなくて、パッと起きて先生に夢の話をしていた(笑)」というエピソードに、和賀と松崎は爆笑。
なお、術後の経過は順調とのことですが、完治までにはもう少し時間がかかるそうで、「鼻が治ったときに、私のパフォーマンスがどこまで上がるか楽しみ。自分で自分に期待している。でも、今日はすみませんね、自分語りばかりしてラジオを私物化しちゃって。来週はパフォーマンスが上がっていると思うので」と言ってニヤリとすると、「それはそれで怖い!」とおびえる和賀と松崎でした。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行