山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。5月24日(水)の放送では、放送作家で絵本作家の倉本美津留(くらもと・みつる)さんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、倉本美津留さん
◆松本人志と遊ぶなかで…
放送作家として「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)や「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)など数々のテレビ番組を手がけ、いまやお笑いの定番となった“フリップ大喜利”や“写真でひとこと”の生みの親でもある倉本さん。
そこでれなちが、そうしたアイデアはどこから生まれてくるのかを聞いてみると、倉本さんは「人がビックリしたり、突拍子もないことが起きて笑ったりする、そういう反応が大好きなんですよ。そのために、どんな装置を作ったらいいのかを常日頃から考えていて、そんななかで(ダウンタウンの)松本人志さんというとんでもないお笑いの天才と仲良くなりまして。彼と遊んでいるなかで“フリップ大喜利”や“写真でひとこと”ができたんです」と誕生秘話を明かします。
また、これまで数多くのスターを見出してきていますが、「誰もが光るものはある。しかし、それをまだ光らせていない人のほうが多い」と持論を展開。また、良い光を出しているのに、その光を否定されてしまう人もいるそうで、そんなときは、「『大丈夫だよ。自分が信じたことは間違っていないと思うよ』っておせっかいで言いに行くタイプ(笑)」と笑います。
ちなみに、つい最近も光を感じた人がいたそうで、それは、倉本さん監督のドラマに出演した女優の北香那(きた・かな)さん。「彼女にはすごく面白い感性がある。この子は大女優になると思います」と太鼓判を押します。
というのも、お笑い好きという北さんが好きな芸人として挙げた名前が、誰も知らないほどの無名ながら、実は倉本さんも注目していた芸人だったそうで、「そこに気づけるあなたはすごい!」と脱帽したそうです。
◆大喜利をテーマにした絵本を発売!
また、絵本作家としても活動する倉本さん。今年3月には、ポプラ社から絵本「はじめての大喜利えほん ぱんだ」を発売しました。そもそも絵本を手がけることになったきっかけは、過去に知人のデザイナーに頼まれて子ども用の巨大カルタを作ったところ、「このカルタを絵本にしたい!」とオファーが。それが「明日のカルタ」という絵本となり、以降、絵本作家としても活動することに。
そして今回の作品では、倉本さんが最も得意とする“大喜利”がテーマで、「“フリップ大喜利"って、お題があって答えるときに良いタイミングでフリップをめくるけど、そのタイミングってすごく重要。今回はその感覚を、絵本のなかに持ち込みました」と解説。さらには、「(子どもに)意外性があって笑っちゃうっていうような初体験を、この絵本でしてもらえればうれしいし、急に景色が変わるんじゃないかと思う」とも。
この絵本を読んだれなちは、「“どうやって絵本のなかで大喜利を表現するんだろう?”と思ったんですが、ページをめくるたびにすごく意外な展開ばかりで、とても面白かったです!」と絶賛していました。
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聴取期限 2023年6月1日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/