ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする、暮らしと心をアップデートするお役立ちコラム。今回のテーマは開運カレンダー「2026年5月20日(水)は天赦日(てんしゃび/てんしゃにち)!」。暦の上で最上級の吉日とされる“天赦日”の意味と、この日にやると良いこと・気をつけたいことを、やさしくご紹介します。
5月18日(月)の大安×一粒万倍日、19日(火)の巳の日と続いてきた“開運の3日間”。その締めくくりに訪れるのが、5月20日(水)の「天赦日」です。
「天が万物の罪を赦す日」とされることから、この日に始めたことは良い流れに乗りやすいとされ、日本の暦の中でも特に縁起の良い吉日として知られています。
「最上級の吉日なんて、なにか特別なことをしなければいけない気がする……」と感じる方もいるかもしれませんが、そんなに気張らなくて大丈夫です。天赦日は、日常のなかで、ちょっと前向きな一歩を踏み出すきっかけとして、自分のペースで活用できる日でもあります。
今回は、天赦日の意味からやると良いこと・気をつけたいこと、そして“不成就日と重なる今日をどう過ごすか”まで、一つひとつ丁寧にご説明します。
●「天赦日(てんしゃび)」とは? 年に6回しかない特別な日
天赦日は「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」とされ、あらゆる障害が取り除かれ、この日に始めたことは良い方向へ進みやすいと言われています。
天赦日は、年に5〜6回しかない、日本の暦の中でも特に縁起の良い吉日とされています。お財布の購入や使い始め、結婚にまつわることなど、新しいことをスタートするのに良い日と言われています。
2026年の天赦日は全部で6回。そのうち5月は4日と20日の2回、天赦日が訪れます。同じ月に2度も天赦日が巡ってくるのは、比較的珍しい巡り合わせといえそうです。5月4日(みどりの日)の天赦日を活用できなかった方にとっては、もうひとつのチャンスになるかもしれません。
●「不成就日とも重なる」って、どういうこと?
実は2026年5月20日は、天赦日であると同時に「不成就日(ふじょうじゅにち)」とも重なっています。不成就日とは、何事も成就しにくいとされる凶日のひとつで、結婚・開店・契約・移転などのスタートは避けたほうが良いとも言われています。
「最強クラスの吉日なのに、凶日も重なるの?」と戸惑う方もいるかもしれませんね。
暦注の解釈には諸説あり、天赦日の力が不成就日の凶意を和らげるという考え方もあります。一方で、お日柄を重視する方の中には、不成就日と重なる日を避けるケースもあるようです。
そのため、「気にしない派」の方には天赦日として前向きに活用できる日であり、「慎重に考えたい派」の方には、神社参拝などで気持ちを整えてから行動するという考え方もよさそうです。
どちらが正解というわけではなく、自分自身が納得できる選択をすることが大切なのかもしれません。
● 5月20日(水)天赦日にやると良いとされること
① ずっと躊躇していたことへの“最初の一歩”を踏み出す
天赦日は、新しいことを始めるのに良い日と言われています。結婚や投資、開業など、物事を大きく発展させたいことのスタートにも向いているとされています。
「やってみたいけど、なかなか踏み出せなかった」「何度も先延ばしにしてきた」という方にとって、天赦日はそっと背中を押してくれるような日かもしれません。
大きなことでなくても、「今日から始めよう」と決意するだけでも、前向きなきっかけになりそうです。
② 財布の新調・使い始め
天赦日にすると良いこととして、財布の新調・使い始めがよく挙げられています。
特に、お金に関することを始めるのに縁起が良い日とされているため、「新しい財布をおろす日」として選ぶ方も多いようです。
18日・19日と続いてきた“金運の流れ”の締めくくりとして、この日に財布を使い始めてみるのもよさそうです。
③ 結婚・入籍・プロポーズ
天赦日は、新しい出会いを求める、告白・プロポーズ、婚姻届の提出、結婚指輪の購入など、人生の節目にまつわる行動とも相性が良いとされています。
ただし、不成就日と重なる点を気にされる方もいらっしゃいますので、大切な記念日の日取りとして考える場合は、ご本人たちの気持ちを最優先にしながら選ぶのがよさそうです。
④ 開業・起業・新しい仕事のスタート
天赦日は、会社設立や開店、独立など、新しい挑戦を始めるタイミングとしても人気があります。
「副業を始めてみようかな」「フリーランスとして独立したい」など、温めてきた計画をこの日に動き出してみるのも、ひとつのきっかけになるかもしれません。
⑤ 銀行口座の開設・投資・宝くじの購入
また、金運にまつわる行動にも良い日とされているため、銀行口座の開設や投資のスタート、宝くじの購入などを意識する方もいるようです。
現在はドリームジャンボ宝くじの販売期間中でもありますので、「開運ウィークの締めくくりに購入してみようかな」という方には、ひとつのタイミングになりそうです。
⑥ 神社への参拝・お守りの購入
「この日に始めたい」と感じる場合は、神社にお参りして気持ちを整えてからスタートする、という過ごし方もよいかもしれません。
特に今日は不成就日とも重なりますので、大切なアクションの前に神社に立ち寄り、心を落ち着ける時間をつくるのもよさそうです。
5月20日(水)気をつけたいこと
● 不成就日の性質を気にする方は、重大な決断を急がないのも一案
天赦日と不成就日が重なる日は、“吉凶混合の日”として語られることがあります。
どうしても気になる場合は、別日にする、時間帯を調整するなど、無理のない範囲で判断すると安心かもしれません。
「絶対に今日でなくては」という事情がない場合は、前日19日や、翌週以降の吉日に動かすという考え方もありそうです。
● 六曜は「先勝(せんしょう)」——午前中の行動が吉とされています
5月20日の六曜は「先勝」とされており、「先んずれば勝つ」という意味から、午前中が吉、午後が凶とされています。
急ぎの用事や大切な行動は早めに済ませ、午後は落ち着いて過ごすのが良いとも言われています。
●「18日・19日・20日」3日間の開運ウィークを振り返って
18日(月)大安×一粒万倍日、19日(火)巳の日、そして20日(水)天赦日——この3日間は、5月の中でも特に吉日が続くタイミングとして注目されています。
すべての日に何かを始める必要はありませんし、暦はあくまでも、前向きなきっかけとして活用するもの。
「なんとなく良い流れに乗れた気がする」という感覚があれば、それだけでも十分なのかもしれません。
5月の開運日はまだ続きます
20日以降も、5月には吉日が続きます。
5月は天赦日が2回(4日・20日)あるほか、大安と一粒万倍日が重なる日も2回(18日・30日)あります。
5月24日(日)は大安の日曜日。家族のお祝いごとや、住まいに関する相談・手続きなどにも向いていると言われています。
さらに5月30日(土)には、大安×一粒万倍日×大明日が重なる吉日が訪れます。今日動けなかった方も、次のタイミングを自分のペースで待ってみるのもよさそうです。
●いちばん大切なのは、自分の気持ちに素直でいること
吉日やお日柄にはさまざまな考え方がありますが、いちばん大切なのは、自分が前向きな気持ちで行動できるかどうかかもしれません。
迷ったときには、自分自身の気持ちや直感に寄り添いながら、無理なく選んでみてください。
天赦日という言葉には、「天が罪を赦してくれる」という、どこかやさしく大らかな響きがあります。
「うまくいかなかったこと」「後回しにしてきたこと」「自分を責めてきたこと」——そんな気持ちも、今日という日にそっとリセットして、新しい一歩を踏み出すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
「この日から始めた」という小さな記憶が、明日からの自分を支える力になることもあるかもしれません。どうか、自分なりのペースで、今日という天赦日を楽しんでみてください。