グランジ・遠山大輔、潮紗理菜がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:53)。11月8日(土)の放送は、秦 基博さんが登場! 2014年にリリースした楽曲「ひまわりの約束」の話や、テレビアニメ「太陽よりも眩しい星」のオープニングテーマとして書き下ろした楽曲「Stellar Days」について伺いました。
(左から)潮紗理菜、秦 基博さん、遠山大輔
◆「いろんな人がたくさん歌ってくれた」
潮:秦 基博さんは、2006年にシングル「シンクロ」でメジャーデビューし、2014年に公開された映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌「ひまわりの約束」が大ヒットを記録。2017年には、地元・神奈川県の横浜スタジアムでワンマンライブ「HATA MOTOHIRO 10th Anniversary LIVE AT YOKOHAMA STADIUM」を開催。2025年3月には、映画「35年目のラブレター」の主題歌として書き下ろした「ずっと作りかけのラブソング」がリリースされています。
遠山:「ひまわりの約束」のリリースが11年前?
秦:それくらい経っちゃいますね。
潮:ずっと色あせない名曲です。
遠山:ほかにも大切な曲がたくさんあると思いますが、そのなかでも「ひまわりの約束」は大きな1曲であることは間違いないですか?
秦:そうですね。それこそ、たくさんの方に知っていただいた機会にもなりましたし、ほかの曲との違いでいうと、カラオケでもそうですし、卒業式などでも歌ってもらえて……それまでは(楽曲を)自分が歌うことのほうが多かったんですけど、「ひまわりの約束」は、いろんな人がたくさん歌ってくれた、というのが大きな違いですかね。
◆最新曲はテレビアニメの書き下ろし
遠山:秦さんは、10月3日(金)にテレビアニメ「太陽よりも眩しい星」のオープニングテーマ「Stellar Days」を配信リリースされました。おめでとうございます!
秦:ありがとうございます。
遠山:僕はいつも(テレビをつけながら)家のソファーでぼーっとしていると、(アニメが始まって)この曲が聴こえてくるんですけど、毎週イントロと歌い出しで開ける感じというか「キラキラしているな」っていうのをすごく感じています。
秦:ありがとうございます。やっぱり、オープニングって“物語の幕開け”なので、ワクワクしたり、恋の物語が始まっていくような高揚感や疾走感をちょっと意識しながら作りました。
遠山:例えば、高揚感やワクワクした気持ちをイントロから表現するときは、具体的にどういう作業をするのですか?
秦:自分が描いているイメージがあって、「こういう楽曲になったらいいんじゃないか」みたいなのがぼんやりあるんですけど、めちゃくちゃ感覚的なところなので(説明が)難しいですね。
遠山:今回の楽曲だったら、原作を読んで浮かんだものを(楽曲に落とし込んでいる)?
秦:そうです。「こんな感じ」みたいなものが(頭のなかに)あって、それに向かってメロディを考えたり、アレンジしたりして、それで、できたときにも「これだな」と思えるか「これはちょっと違うな」と思うか、それを繰り返しながら作っています。
遠山:実際にアニメのオープニングで流れているのは、ご覧になりましたか?
秦:はい、もちろん。「ちゃんとイメージ通りになっているか」というか「物語に手渡せているかどうか」というところは、気にしながら観るんですけど……。
遠山:「手渡す」というと?
秦:だいたいのアニメって、オープニングが流れてから物語が始まるじゃないですか。そこに手渡せているかどうかですね。映画であれば、「エンディングに読後感的なものを持って帰ってもらえるようなものになっているか」とか。そこは、作品と合わせて観たり聴いたりするときに意識していることですね。
次回11月15日(土)の放送は、青森県・青森産業会館から公開生放送! ゲストにAwesome City Clubを迎えてお届けします。
秦 基博さん
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:53
パーソナリティ:遠山大輔(グランジ)、潮紗理菜