山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月10日(月)の放送は、シンガーソングライターの五十嵐ハル(いがらし・はる)さんが登場! 3月5日(水)に配信リリースされた新曲「笑う癖」の話などについて伺いました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、五十嵐ハルさん
◆サッカー部から音楽の道へ
れなち:音楽を始めたのはいつ頃ですか?
五十嵐:中学3年生の部活を引退するタイミングで“他のことをやってみよう”とギターを始めたのがきっかけです。
れなち:当時は何を聴いていたのですか?
五十嵐:B'zやRADWIMPSなどを聴いていました。
れなち:ご自身で作詞作曲をされ、今は編曲もやられていますが、自分で曲を作り始めたのはいつからですか?
五十嵐:高校3年生ぐらいからです。(当時は)バンドをやっていて“オリジナルをやってみようか”と思って作り始めました。
◆意外な前職にれなちもビックリ!
れなち:五十嵐さんは元警察官なのですね!?
五十嵐:高校時代は勉強がおろそかになっていたんですけど“最後ぐらい頑張ってみようかな”と思って、それから勉強を頑張っていろんな公務員(試験)を受けたら、運良く警視庁に合格しまして……。
れなち:警察学校はかなり厳しいと聞きますが、実際はいかがでしたか?
五十嵐:例えば、ランニングを半日、ときには1日中したり、門限が土日でも午後5時だったり、自由があまりなくて。一番しんどかったのは、髪型が指定されていて角刈りになったのがつらかったです。
れなち:そうなんですね。警察学校のなかでも、曲作りは続けられたのですか?
五十嵐:警察学校期間は機材とかもなかったので、歌詞だけ書いたりしていました。一応ギターも借りられるので、たまにいじるぐらいはできましたね。
れなち:(警察学校内に)ギターがあるんですか?
五十嵐:ギターは週1ぐらいで使えました。ただ、ほとんど毎日(訓練などが)あったので、音楽はあまりできなかったです。
れなち:そんな厳しい訓練を経て警察官になりましたが、辞めることを決心したのはどんなきっかけだったのですか?
五十嵐:やっぱり“音楽をずっとやっていたい”っていう思いがありまして。(警察官時代は)休みの時間もあってないようなものだったというか、(自由な)時間があまりなくて、音楽ができない生活が耐えられなかったので“頑張って音楽だけやってみよう”と決心しました。
れなち:警察官時代の経験が今に活きていると感じることはありますか?
五十嵐:何曲か警察時代に大変だったときの感情を書いた曲もあるので、結果的にいい経験になっているんだなと感じます。
◆五十嵐ハルの楽曲は“失恋ソング”が多い?
れなち:五十嵐さんは、3月5日(水)に新曲「笑う癖」を配信リリースしました。“別れのつらさ”“寂しさ”みたいなものが描かれている歌詞になっていますね。
五十嵐:かなり切ない曲になっていて、忘れられない人がいる方は、そのときのことを思い出しながら聴いていただければと思います。
れなち:歌詞は実体験ベースで書くことが多いですか?
五十嵐:実体験を入れることが多くて、今回もほとんどそういった内容です。
れなち:あと、五十嵐さんの楽曲は失恋ソングが多いですよね?
五十嵐:結構な割合で作っちゃっていますね(苦笑)。恋愛系と人生についての歌が多くて、どっちもマイナスな部分を書き出していることが多いです。
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3月10日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月18日(火) AM 4:59
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈