フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回の放送は、「思い出の品の処分」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
引っ越してあっと言う間に1ヵ月が経ちましたが、まだすべて片付いておらず、「もっとスッキリ収納したい!」と不満に思いながら生活しています。引越しの荷造りをする際にかなり断捨離しましたが、まだ物が多いんだと思います。推し活で買った雑誌・グッズ・ファンクラブ会報、旅行へ行ったときの思い出の品々があります。子どもの幼稚園や学校での作品は写真に収めて処分したのが大半ですが、それでも捨てられなくて残した物もあります。
寒い地域なので冬物の寝具や、パジャマ、洋服、カバン、靴などがたくさんあります。今の時期は使用していますが、冬が終わったら片付けなければならず、それも億劫です。収納場所も少なく押し入れしかありません。片付けに頭を悩ませています。みなさんは子どもの作品や推し活の雑誌やグッズ、思い出の品はどう片付けしていますか?(青森県 50代前半 女性 専業主婦)
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この相談にパーソナリティの住吉は「年末の大掃除のついでに、年始は家にいる時間が多いから片付けしている人もいると思います」とコメント。「私も雑誌やらグッズやらもったいなくて捨てられないもの、いつか使うものがあります。部屋を綺麗にされている方はどうされているんでしょうか?」と語り、他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆保管するルールを予め設けておく
我が家でも子どもの作品は、保存なのか廃棄なのかに悩んでいました。しかし先日、ついに妻が子どもの作品だけを収納する箱を買っていました! 保存する基準は以下の通りです。
①この箱に収まる分量
②あふれたら何かを取捨選別
③何を保存するかは子どもが基本的に決める
基準を厳格に運用できるかは、これからやってみてって感じです。我が家は物理的なスペースを決めて、整理整頓と収納をするつもりです。(東京都 40代前半 男性 会社員)
◆保存前に写真を撮っておこう
子どもの作品についてです。保育園から持って帰って来たら、子どもと一緒に写真を数枚撮り、展示場所を決めます。新しいものが来たら子どもにどちらを飾るか決めさせます。
最初からこれを続けていると、子どもは自信作に対して胸を張って「こっちを残す!」と言えるようになります。展示されてないものは毎年3月に処分します。その時点でボロボロになっていることも多いので、持って帰って来たらすぐに写真を撮っておくことがお勧めです。(東京都 50代後半 男性 会社員)
◆思い入れが少ない人に断捨離を協力してもらう
うちは子どもはいませんが、甥っ子や姪っ子、友達の子どもにもらった作品はほとんど捨てられず、大事にとっています。また、推し活グッズも増える一方なので、最近は雑誌は買わなくなり、タオルやシャツなどたくさん出ますが、絞って買うようになりました。
かなり話題になることも多いので、みなさん処分に困るのは世の常なのだなと思うようになっています。決意したら家族や友人など、思い入れが少ない人に手伝ってもらいながら処分するものなのかなと最近は思っています。
推しや子どもへの思いは胸のなかの宝箱にそっとしまって厳重に鍵をかけ、大事にしておきましょう。きっとそれで十分です。(広島県 30代後半 男性 農家)
◆処分を保留する箱を用意
私はいるかどうか迷ったものを段ボール箱にどんどん詰め込んでいき、一旦クローゼットや押し入れのなかにしまいます。そして、ひと月に1箱開けていき、片付けていくのが理想です。
結局、昨年は7箱のダンボール箱を年の瀬までに2つしか開けませんでした。なので、残りの5箱はいらないとみなし、勇気を出して捨てました。すっきりとした気持ちで綺麗な部屋で暮らしています。(千葉県 40代後半 女性)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀