株式会社ジャパンエフエムネットワークが制作する全国JFN系列22局ネットで放送中のラジオ番組「となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ」。意外とあなたの近くにある、地元で活躍するカイシャ。「そこに辿り着くまでの話」や「事業への想い」など、明日へのヒントになる話から、地域のお気に入りスポットまで、地域に密着してお届けする企業応援ビジネスバラエティプログラムです。パーソナリティは小堺翔太が務めます。今回は、エフエム山口で放送中の「SPARKIN' MORNING」パーソナリティ・池田桂子がパートナーを担当。
5月9日(土)の放送では、先週に引き続き株式会社スナダフーヅ 代表取締役の砂田透(すなだ・とおる)さんをゲストにお招きして、ソウルフードを支える柔軟な職場環境がいかにして出来上がったのか、そして、「どんどん」というユニークな店名がいかにして生まれたのかについて話を伺いました。
(左から)アシスタントの池田桂子(エフエム山口)、株式会社スナダフーヅ 代表取締役 砂田透さん、パーソナリティの小堺翔太
◆「どんどん」の味と人気に感動して入社
山口県を中心にうどんチェーン「どんどん」を展開する株式会社スナダフーヅは、独自の仕組みによるスピーディーな提供を実現しています。あわせて、「毎日食べても飽きのこないおいしさ」を追求した商品づくりにも力を入れており、地域に根ざした存在として親しまれています。その味や価格、顧客への思いが反映されたサービスは、多くの人に支持されており、「山口県のソウルフード」として長く愛され続けています。
同社の代表を務める砂田さんは、もともと飲食業界とは異なるキャリアを歩んできました。富山県出身で大阪の大学を卒業後、外資系の消費財メーカーに就職。機械系エンジニアとして紙おむつの製造に携わっていました。
そんな砂田さんの転機となったのは、結婚をきっかけに訪れた山口県での出来事でした。妻の実家が営む「どんどん」のうどんを初めて口にしたとき、その味に衝撃を受けたといいます。さらに、店で1日働く機会を得た際には、朝から晩まで途切れなく訪れるお客さまの姿に触れ、「この店はなんて地元に愛されているんだろう」と実感。体を動かしたあとの充実感とともに、「この仕事が自分は好きかもしれない」と感じたことが、入社を決意する後押しとなりました。
◆柔軟な職場環境が働きやすさを育む
スナダフーヅの特徴のひとつに、「家族的な経営」が挙げられます。その象徴ともいえるのが、猫のキャラクター「どんみぃ」を中心とした「どんどんファミリー」です。これは砂田さんの妻がデザインしたもので、従業員一人ひとりをイメージして生まれたそうです。こうした背景からも、「従業員はみんな家族」という考え方が企業文化として根づいていることがうかがえます。
さらに、同社では女性の活躍も際立っており、従業員約500人のうちおよそ9割を女性が占めています。また、店長の約7割も女性が担っており、現場の中心として重要な役割を果たしています。
この背景には、創業時の歩みがあります。砂田さんの祖母が立ち上げた「スナダレストラン」は、もともとレストラン業態からスタートしました。しかし当時は職人気質の料理人とのやり取りに苦労する場面も多く、その経験のなかで、女性中心でも運営できるうどん業態に可能性を見出しました。こうした選択が、現在の事業スタイルへとつながっています。
同社の取り組みとして特徴的なのが、現場の声を積極的に取り入れる仕組みです。女性スタッフの意見を集める「女性活躍推進課」や、ユニフォームを見直す「ユニフォーム委員会」などを設け、日々の業務のなかで感じた課題の解決やより良い運営のためのアイデアを反映するなど、多岐に渡って現場の声を取り入れています。「制服がダサいという率直な声をきっかけに新たなユニフォームを導入した」というエピソードは、その象徴といえるでしょう。
また、メニュー開発にも現場の声が活かされています。たとえば「ダブルかつ丼」は、店長からの提案をもとに誕生した一品です。「カツをもう1枚乗せるニーズがある」という現場の気づきから商品化され、結果として人気メニューのひとつとなりました。
こうした企業風土ゆえに、職場には活気があふれています。砂田さんは、「みんな生き生きと働いてくれている」と語り、スタッフ自らが高い目標を掲げ、主体的に考え行動している姿に手応えを感じている様子です。出産などで一度離職した後に復帰する社員も多く、働きやすい環境づくりが定着率の高さにもつながっています。
◆スナダフーヅのカップうどんが全国発売!
スナダフーヅでは、次なる一手として新たな商品展開も進めています。番組のなかで砂田さんは、「実はカップうどんを発売することになりました。発売日は5月18日です」と発表。販売は全国のスーパーやコンビニを通じて展開される見込みで、地域に根ざしてきたブランドが、いよいよ全国市場へと広がっていく動きとなります。
「どんどん」というユニークな店名の背景についても、あらためてエピソードが語られました。もともとはシンプルに「うどんの店」という名前でスタートしたそうですが、2店舗目を出す際にそのままでは広がりに欠けると考えられていました。
そんななかで、子どもがうどんのことを幼児言葉で「どんどん」と言っていたことがヒントになり、「どんどん、どんどん食べる!」という言葉の響きに着想を得て、「どんどん」という親しみやすい名前が誕生したといいます。
また、砂田さんは今回の全国展開に込める思いとして、山口という土地への感謝も口にしています。「山口で生まれて山口で育ててもらった会社」としたうえで、ラジオを通じてまだ「どんどん」を知らない人にも存在を知ってもらいたいと力を込めました。
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音声版「となりのカイシャに聞いてみた!」
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<番組情報>
番組名:となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国22局ネット
パーソナリティ:小堺翔太