吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。1月1日(土・祝)の放送では、シーサー職人の新垣優人(あらかき・ゆうと)さんに、「シーサー」についてお話を伺いました。
沖縄の風景に欠かせない魔除けの守り神「シーサー」
沖縄の風景に欠かせないもの、「シーサー」。民家の屋根や門など、さまざまな場所に置かれている魔除けの守り神です。
そもそもシーサーは、シルクロードを渡り、中国から沖縄へ伝わった「獅子文化」。
獅子をモチーフに、多くの職人さんが“権力の象徴”から“神”へと昇華させ、沖縄独自の文化へと発展しました。
「シーサー」という名前は、「獅子」という音が転じたものだと言われています。
そんな、沖縄の大事な文化を守り続けている若きシーサー職人が、沖縄・読谷村(よみたんそん)にある窯元「やちむん家(や)」で働く新垣さん、27歳。おじいさんもお父さんも、シーサー職人です。
家族が働く姿に魅了されて、大学3年生のときに、シーサー職人の道へと踏み出しました。
沖縄独自の獅子文化
「僕からしたら、シーサーは家族の一員として受け入れてもらいたいなって思っているんです。悪いものを跳ね返して、福を呼び込む守り神として捉えてくれる方も多いんですが、僕は家に入ってくる家族の一員という感じで、受け入れてもらったほうがうれしいんです」
沖縄の赤土を素材にして、頭のなかにイメージしたシーサーを1体1体形成していく新垣さん。気品と風格を感じさせるシーサーづくりのすべての工程を、1人でおこなっています。
赤土から一つひとつ手づくりで形成
「顔の表情などは、1ミリ単位で自分の納得いく表情、納得いかない表情になるので、そういったところは気をつけて作っています。沖縄の誇りであり、自分の誇りでもあるシーサーを、死ぬまで作り続けていきたいですね」
気品と風格を感じさせる新垣さん作のシーサー
地域に愛され、育まれ、継承されてきた沖縄県の「シーサー」。この土地だけに根付いた“獅子文化”は、若き職人さんの手によって、大切に守り続けられています。
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聴取期限 2022年1月9日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55~14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/miraizukan/