有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。6月25日(日)の放送は、アシスタントにアルコ&ピースの平子祐希と宮下草薙の草薙航基を迎えてお送りしました。
(左から)平子祐希、草薙航基、有吉弘行
3人が所属している事務所・太田プロダクション(以下:太田プロ)は、かつて毎月の給料を事務所から直接手渡しで受け取る慣習がありました。平子いわく、給料袋の厚みで自分がどれだけ稼いだのかを実感してもらうためだったそうですが、それはコロナ禍もあって今は廃止に。
その事実を知った有吉は「我々の時代は、ある程度忙しくなったら金額が増えてくるから(給料を)振り込んでくれるようになったけど、山田邦子さんは紙袋に現金をパンパンに入れて持って帰っていたからね。危ない話だよね」と在りし日の驚愕エピソードを告白。
そのほかにも、かつてビートたけしさんが所属していた時代にマネージャーをつとめ、数々の逸話を持つ菊地(忠)部長(※現在は勇退)に毎日スケジュール確認の電話をしなければいけないしきたりがあったとか。
これは平子も経験があり、「若手芸人は何も(予定が)ないって分かっていても毎日(菊池部長に)電話しないといけなくて。しかも、忘れるとブチギレられるんですよね(笑)」と語ると、有吉も「仕事がない頃はあれが結構地獄で、本当に嫌だった」と振り返ります。
さらには「午後4時~6時のあいだに電話しないといけなくて、一時は“菊地さんの暇つぶしなんじゃないか”って言われていた(笑)」とも。
ただ、これもある程度売れると免除され、菊地部長が勇退された後は、いつしかマネージャーからメールやLINEでスケジュールの連絡をもらう形式になったそう。
当時のしきたりを振り返り、有吉が「給料が手渡しじゃなくなったり、菊地さんに電話をしなくても済むようになるのが我々の時代は目標だった」と懐かしむと、平子も「その苦しい状況から抜け出そうとネタを頑張って書いていましたから。今思うとそれも良かったですよね……」と回顧。
最後に「(当時は)面倒臭いと思ったことが(今考えると)結構楽しかったりするよな。その2つがなくなったから、太田プロの特徴がちょっとね……」と残念そうに話す有吉でした。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:
https://audee.jp/program/show/27400
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