フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回の放送は、「親が過保護すぎて困っている」という20代女性の相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
親が過保護過ぎて困ってます。全部親がお世話してしまいます。お風呂に「自分で入る」と言っても、お母さんも来てしまいます。お世話してくれるのは嬉しいのですが、私は自立したいです。(20代前半 女性 会社員)
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この相談に、パーソナリティの住吉は「お風呂に自分で入ると言っても、お母さんも来てしまう……背中を洗うわね、みたいな感じなんでしょうか」と驚きを隠せない様子。「確かにお母様が子離れをできていないのかな? でも、相談者さんのメッセージからは、お母さんを邪険にできないという優しさが伝わってきます」とコメント。
また、住吉は「親との関係は、年を経るごとに変わっていくもの」と言います。「小さい頃に『親だ』と自覚した時から、お互いに年を重ねていく中で、関係性はすごく変わってきます。その時々で、その時にふさわしい関係性を構築するくらいに、お互いがちゃんと『自己確立』をしているのが健全な気がします」と述べ、「まずは一人暮らしをしてみるのがいいのでは」と提案し、その他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。
パーソナリティの住吉美紀
ーーこの「親子の距離感」について、番組には「実家を出て自立した人」と「実家で上手くやっている人」、双方からの経験談が寄せられました。
◆「強行突破」で実家を出たら関係が改善
親子とはいえ距離感は大事ですよね。これから社会で色々な関係を構築したり、やりたいことが出てきたときに、言い方は悪いですが親の存在が障壁になるかもしれません。
私は31歳で一度、10数年ぶりに親と暮らしましたが、久しぶりに一緒に生活してみると、母だけ時が止まっていたかのように干渉がひどく、かなり苦労しました。 そこで、勢いでアパートを契約し、1年ちょっとで実家を出ました。最初は「筋を通せ」などめちゃくちゃなことを言われましたが、スルーしているうちに何も言わなくなりました。
ただ、たまにアパートのドアノブにおかずをかけてくれていることがあって、それはありがたく、ちゃんとお礼を伝えました。そんなやり取りをするうちに、程よい距離感に戻ったかなと思えました。 思い切った行動には勇気がいりますが、そういう姿を見せることで、親御さんもハッとするかもしれませんよ。(30代後半 男性 会社員)
◆自立は「お母さんのため」でもある
私の母も過保護というか、妹に依存しているところがありました。そのおかげで妹は「誰かがやってくれるだろう」という甘えた性格でしたが、彼氏ができたことで家を出て自立し、いまでは結婚して私よりもしっかり者の女性になりました。 過保護は相談者さんの成長する機会を逃すことになるので、お母さまのためにも、まずは相談者さんが自立されることからはじめてみてはいかがでしょうか。(30代後半 男性 専門職)
ーー一方で、実家暮らしを続けながら良好な関係を築いているリスナーからの意見もありました。
◆お互いが不快でなければ「一緒にお風呂」もアリ?
私は転勤で2年ほど一人暮らしを経験しましたが、現在は実家に母と二人で暮らしています。母とは親友のような関係で、いまだに一緒にお風呂に入っています(笑)。 というのも、ドラマを観るタイミングや寝る前のストレッチなど、寝る前は同じリズムで過ごしたいので自然とそうなりました。お風呂の追い炊き代の節約にもなるので、特に気にしていません。 背中の流し合いとかは流石にしていませんが、相談者さんが不快でなければ良いではないでしょうか。母とのお風呂歴長めの先輩としてメッセージ送らせていただきました。(30代前半 女性 専門職)
――「お風呂に入ってくる」という行動ひとつをとっても、それが「依存」なのか「仲良し」なのかで捉え方は変わります。ただ、相談者さんが「自立したい」と願っているなら、やはり物理的な距離をとるのが一番の近道かもしれません。思い切って家を出ることは、自分自身のためだけでなく、子離れできない親御さんのためにもなるかもしれません。
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM