吉田麻也が語る“アメリカ”と“日本・ヨーロッパ”の「サッカーリーグ」の違いとは？

吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也のチャレンジ＆カバー」（毎週月～金曜14：55～15：00）。リスナーの切実なお悩みや質問に、世界の一線で戦ってきた経験や思考を基に、吉田麻也が90秒でアドバイスを送ります！ 9月8日（金）の放送では、新天地となる“メジャーリーグサッカー（MLS）”を紹介しました。

吉田麻也

＜リスナーからのメッセージ＞
「麻也さんの新天地・メジャーリーグサッカー（MLS）は、何チームくらいあるのでしょうか？ ヨーロッパ（のリーグ）と違いはありますか？」

吉田：MLSは全29チームで昇格や降格はありません。イースタン・カンファレンス15チーム、ウェスタン・カンファレンス14チームと分かれており、（私が所属する）ロサンゼルス・ギャラクシーはウェスタン・カンファレンスです。10月までレギュラーシーズンを戦い、（各カンファレンスの）上位9チームでプレーオフをおこなって、優勝チームを決めます。

また、ヨーロッパや日本のリーグと違うところが多々あります。非常にアメリカっぽいなと思ったのは野球のような要素が多いこと。例えば、MLSはトレードがあるので、前日まで一緒に練習していたチームメイトが急に他のチームに移籍したり、逆に他チームから選手がやってきたり、その辺りはヨーロッパと全然違いますね。

あと、選手はクラブではなくリーグ（MLS）と契約しています。それにより、メーカーと契約していない選手のスパイクは、だいたいアディダスです。ただ僕はミズノと契約をしているので、ミズノ（のスパイク）を履きます。

アメリカには“新しいチャレンジ”という気持ちで来ましたけど、この1ヵ月だけでも、たくさんのことを勉強できていい機会になっていると思いますし、これからもどんどんいろいろなものを掘り下げて、自分の経験値として積み上げていけたらいいなと思います。

＜番組概要＞
番組名：吉田麻也のチャレンジ＆カバー
放送日時：毎週月～金曜14：55～15：00
パーソナリティ：吉田麻也