モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「ONE MORNING」。この記事では、3月7日(月)~3月11日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
吉田明世、ユージ
◆ピーク時の7分の1
鳥類研究者やバードウオッチャーでつくる「都市鳥研究会」の調査によると、東京都心のカラスは前回の2015年から4割以上減り、ピーク時の2000年と比べると、85.1%減。7分の1近くまで減ったことがわかりました。
減った理由は、ゴミ捨て場にあるカラスネットの普及やゴミの分別の徹底などの対策、コロナ禍で飲食店が休業し、ゴミが減ったことによるエサ不足の影響、さらには、天敵である猛禽類の都会進出が、カラスの減少に大きな影響を与えたのではないかと見られています。こうした背景に、ユージは「なるほど~」と大きくうなずいていました。
◆1位は静岡県
NPO法人「ふるさと回帰支援センター」が2月末に発表した移住希望地ランキングによると、1位は「静岡県」でした。地方移住に対する女性や若い世代の関心が高まっているのではないかと分析しています。
この結果に、ユージは「静岡は『気候が穏やかで住みやすい』って言う人がけっこういますよね」と納得の様子。そして、自身も静岡のテレビ番組にレギュラー出演していた当時、頻繁に静岡を行き来していたこともあり「大好きな場所の1つ」と話しました。
◆1台よりも2台
国際電気通信基礎技術研究所の研究チームが、人型ロボットのサービスで失敗した後の謝罪を、1台ではなく2台のロボットでおこなうとどうなるかを検証。1台よりも2台で謝罪するほうが許容の度合いが高くなったことがわかりました。
謝罪の様子を収めた動画を観たというユージは、「至って真面目な研究・検証だから笑っちゃいけないんだけど、(謝罪をするロボットが)かわいいのよ~」と目を細めていました。
◆自力で引っ越し35.3%
「フリエ住まい総研」が、20代以上で引っ越し経験のある879人を対象にアンケート調査を実施。その調査結果によると、「引っ越し専門業者へ依頼」をした人は64.3%に留まり、「自力で引っ越し」をした人が35.3%にのぼりました。
「自力で引っ越し」をした人の割合に、ユージは「これはちょっと驚きですね」と率直な感想を述べつつも、若年層になるにつれてその割合が多くなるという結果については共感し、「僕も20歳のときに1人暮らしをするときは、(引っ越しを)1人でやったよ。実家にあった必要なものはリュックサックやいろいろなものに詰め込んでやったな~。(当時は)持ち物が少なかった」と回顧。そして、今春から新生活を始める人たちに向けて「楽しいことが起こりますように!」と呼びかけました。
◆1975年生まれと、1979年生まれ
ロングセラー商品として愛されているお菓子「きのこの山」と「たけのこの里」でお馴染みの大手食品メーカー「明治」が、3月22日(火)に「厳選素材のきのこの山」と「厳選素材のたけのこの里」を発売することが話題となっています。
「きのこの山」と「たけのこの里」といえば、インターネット上で事あるごとに「どちら派か」の論争が繰り広げられることでも知られ、ユージは「どっちも好きなんだけど、どちらも絶妙にちゃんとした違いがある。そこが難しい」と実感を語りつつ、「僕は『たけのこの里』派かなぁ」と話していました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/