吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう!」(毎週土曜9:30~9:55)。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう!”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です! 4月6日(土)の放送では、今季初ゴールを決めた「MLS(メジャーリーグ・サッカー)」セントルイス・シティ戦の試合を振り返りました。
パーソナリティの吉田麻也
<リスナーからのメッセージ>
「セントルイス・シティ戦のゴール、おめでとうございます! ただ、試合後のインタビューで、吉田選手は『(チームメイトの)マルティン・カセレス選手に謝罪したい』とおっしゃっていましたが、その後の彼の反応はどうでしたか?」
吉田:3月17日(日)の試合で今季初ゴールを決めることができました。しかし、試合終了間際にセンターバックの相棒・カセレス選手が2枚目のイエローカードで退場になってしまったんです。
(後半のアディショナルタイムに)僕のゴールで3-3に追いつき、なんとか引き分けに持ち込めるところで僕自身が一瞬気を抜いてしまいまして、相手をファウル覚悟で止めなければいけないのに(体を)入れ替えられて抜かれてしまい、ゴール付近でカセレス選手が相手と1対1になる大ピンチを迎えてしまいました。結果的に、カセレス選手が自分を犠牲にして相手を止めてくれましたが、それで(2枚目の)イエローカードをもらって退場に。本来ならば、その1つ手前で僕がファウルをもらってでも止めなければいけなかった場面でした。
一瞬(同点に追いついて)気が抜けたというか、ホッとしてしまったのもありますし、プロフェッショナルファウル(イエローカードをもらう覚悟で相手を止めること)が必要な場面は必ず出てくるんですけど、そこで僕の対応が一瞬遅れてしまったせいでカセレス選手が退場してしまったので、試合後に「申し訳なかった」と謝罪したら、彼は「全然いいよ!」と(笑)。
ディフェンダーは味方のミスでピンチになったときでも体を張って(相手を)止めたり、イエローカード覚悟で相手のチャンスを未然に防がなければいけない場面が往々にしてありますが、“いかにイエローカードをもらわずに(相手を)止めるか”というのも1つのテクニックで、僕はそういう駆け引きがわりと得意なんですけど、この試合に限っては、ちょっとうまくできなかったなと思っております。
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4月6日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月14日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:吉田麻也の切り替えて行こう!
放送日時:毎週土曜9:30~9:55
パーソナリティ:吉田麻也
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/kirikae/