TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、川谷絵音さん(indigo la End、ゲスの極み乙女、ジェニーハイ、ichikoro、礼賛)とWANIMA・KENTAさん。ここでは、長崎県出身の川谷さんと、熊本県出身のKENTAさん。それぞれの“方言の違い”について語り合いました。
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(左から)KENTAさん、川谷絵音さん
◆地元の近さに驚き!?
川谷:(地元が)長崎なんですけど。
KENTA:そうなんですよね! 俺は熊本の天草市なんで、長崎が見えるぐらい近いですよ。
川谷:だから実は(お互いの地元が)めちゃめちゃ近いんですよね。
KENTA:しかも、姉がおるんですけど、いま佐世保市に住んどるんで、長崎はゆかりのある場所で。
川谷:僕も、もともと佐世保に住んでいたので。
KENTA:本当ですか!?
川谷:中1まで佐世保にいて、そこから長崎市に引っ越して。
KENTA:いつまで長崎におったんですか?
川谷:18歳・高校生までいて、大学進学で東京に来たんですけど、方言がもう(上京して)半年ぐらいで一切なくなっちゃって。
KENTA:ハハハ(笑)。
川谷:だから(なまりが)残っているのがすごいなと思って。
KENTA:残しているわけではないんですけど、なんかこう……ずっとこうですね(笑)。
◆長崎と熊本“なまり”の違い
川谷:熊本弁って、何が特徴的ですか?
KENTA:僕が生まれた街は、長崎と福岡が混ざったようなしゃべり方で、熊本弁って、いってしまうとちょっときつく聞こえるというか。でも、最後に「~ばい」ってつけますね、熊本市内になると「~たい」とか。長崎は自分のことを「おい」って言うじゃないですか。
川谷:言う人は言いますね。
KENTA:言わん人は言わんですか?
川谷:俺は言わなかったですね。佐世保と長崎でもちょっと(方言が)違って、引っ越しで長崎市に来たら「やぜか~」って……。
KENTA:やぜか! 言う!
川谷:佐世保だとまったく言わないから。
KENTA:え!? 天草では言いますよ。
川谷:そうなんだ! 「やぜか」って“うっとうしい”みたいな意味なんですけど、学校の先生に対して、みんなで「やぜか~」って言ってた(笑)。
KENTA:ハハハ! 懐かしい(笑)。
川谷:じゃあ、ほぼ一緒なんですね。
KENTA:でも、絵音くんから長崎弁が出るのは意外っていうか。九州出身って聞いたときに、俺めっちゃテンション上がったし。
川谷:(東京だと)あんま九州の人と出会わないもんなぁ(笑)。
KENTA:うんうん。
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00