TOKYO FMとJFN系列38局の音声配信コンテンツプラットフォーム「AuDee(オーディー)」の番組「虹蝶の占い茶寮」(毎週月曜・朝9時配信予定)。
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがMCをつとめるテレビバラエティ番組「THE的中王」(中京テレビ)で3年連続優勝の実績を誇る、東京池袋占い館セレーネ所属の人気占い師・虹蝶(こちょう)がパーソナリティをつとめる初の冠番組です。
東京・半蔵門にある“ラジオの中の占いカフェ”「占い茶寮」を舞台に、バラエティ番組「THE 的中王」(中京テレビ)で3 年連続優勝の実績を誇る話題の占い師・虹蝶が、「今週の占い」や「リスナー占い」、ときには芸能人を勝手に(!?)占ったりすることも?
今回の配信では、「占い師がよく聞かれる質問ベスト3」ついて解説しました。
▶▶「虹蝶の占い茶寮」【#31】幸運をもたらす「ラッキーカラー」は? ラッキーカラーの考え方、秋冬ファッションへの取り入れ方を虹蝶が伝授!
占い師・虹蝶
◆占い師が聞かれる質問ベスト3紹介!
今回は、「占い師が聞かれる質問ベスト3」と題し、占い師がよく聞かれることをカウントダウン形式で紹介していきました。
■3位:生まれつき霊感や特別な能力はあるの?
霊感を生まれつき持っている人、大人になって感覚が研ぎ澄まされた人もいるなか、虹蝶は自身について語ります。
「(霊に)憑かれやすかったり、見たりしてしまうタイプの霊感ではないです。感覚はありましたが、占いで使われる霊感が磨かれてきたのは、占い師になってからです。霊感が強い人や冴えている人といると、感覚がうつるのも“占い師あるある”です。占い師同士で話していたりすると、よくシンクロします。霊感を身につけたかったり、感覚を鋭くしたい人は、占い師さんとの接点を増やしているのも面白いかもしれないです」
虹蝶いわく、占い師には必ずしも霊感が必要ではないと言います。
「占い師と霊媒師は異なるものです。見えたり降ろしたりお祓いする人は霊媒師になります。占い師というお仕事は、私見も入りますが、得た知識を持って人の悩みを解決する仕事です。人生の地図を見せて背中を押してあげるお仕事かなと思います。直感を伝えてあげられるプラスアルファもあれば良いのですが、“その人の力になってあげたい”という気持ちがあれば、霊感がなくてもいいと思います。なので、生まれつき霊感がなくても占い師にはなれるのではと思います」
■2位:占い師は自分のことも占うの?
虹蝶は以前、婚活パーティーに参加した際、どの人から連絡が来るかをタロットで占ったことがあることを明かしました。
「タロットは、恋愛占いとか人の感情などを占うのに適しているのかなと思っています。東洋占星術は、どういうときに出会いの場に行ったり、婚活したりすれば良いかを占ったりするのが適しているので、そこを使い分けるとハイブリッド婚活ができます(笑)」
虹蝶は自身を占う際、情が入り過ぎないよう意識していると言います。
「“絶対この人がいい”と思ってしまったら、自分の願望が入ってしまいます。そうすると、自分が求める答えが出るまで占ってしまうことになるし、結果がブレてしまうんです。また、占いが好きな人にお伝えしたいのですが、タロットを使うような占いで、人の感情を占って“違うな”と思っても、占い中に何度も同じ質問をするのはオススメしません。結果がブレるだけでなく、人によっては未来も変わってしまう場合があります」
自分のことを占うと、先のことが知れて順風満帆な道を歩むと思われがちですが、周りを意識しすぎるあまり、相手主体の行動を取ってしまう人も多いと虹蝶は話します。
「自分の軸がブレてしまうと、よくない方向に行ってしまう可能性があります。また、友達や交際者といった、周りの人の運に引っ張られてしまうこともあります。人生を順風満帆にするためには、占いとか人の気持ちというのは『2番目』にしましょう。“自分がどうしたいか” “どういう人生を歩みたいか”を軸に持ちながら、占いをサプリメント的な要素で取り入れるのが良いのではと思います」
■1位:どうやって占い師になったの?
人にもっともよく聞かれるのは、「占い師になるには?」という質問。
必要な資格がない占い師ですが、生業にするためには、どのような要素が必要なのでしょうか?
虹蝶は「占い師として生活していくためには、やはりお客さんがいないといけません。占いの勉強をして、お客様を何人か占ったという実績を持ち、占い館のオーディションを受けて入るなどの方法があります。まずは、占う場所を見つけることが、占い師生活の第一歩だと思います」と語ります。
続けて虹蝶は、占い師になるにはどのような資質が求められるのか説明。
「人生は楽しいことばかりではありません。みなさんが経験したつらい気持ちは、同じ経験をした人の力になれると思うんです。占いの知識や方法を身につけ、誰かの悩みを救ってあげたい気持ちがある人なら、誰でも占い師になれるのではと思っています。人の気持ち、痛みがわかり、そこに対するアドバイス、そして占い的な観点から相手の人生に必要なメッセージを送ることができる。それが占い師になれることかなと思います」
番組では他にも、幸運をもたらす「ラッキーカラー」を解説する場面もありました。
▶▶「虹蝶の占い茶寮」【#31】
<番組情報>
番組名:虹蝶の占い茶寮
配信日時:毎週月曜・朝9時配信(予定)
パーソナリティ:虹蝶
■監修者プロフィール:虹蝶(こちょう)
東京池袋占い館セレーネ所属。Ameba占い館SATORI電話占い・殿堂入り占い師。幼少期より感受性が強く、さまざまな霊障体験を持つ。その感性を活かして人の感情や気持ちを読むことができるようになり、現在は占い師として年間1,500人以上を鑑定している。