モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、7月24日(月)~7月28日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆中学生の最多は19%の“推し活”
子ども向けサイト「ニフティキッズ」が、小中学生を中心とした子どもたちを対象に「夏休みの過ごし方」に関するアンケート調査を実施。その結果によると、「今年の夏休みで一番楽しみなことは何?」と聞いたところ、中学生の最多は19%で「推し活」。小学生で最も多かったのは、「旅行(27%)」でした。
この結果について、ユージは「夏休みで一番楽しみなことが(中学生の最多は)『推し活』というのは、ちょっと今っぽい結果ですよね」と率直な感想を口にしました。
◆8時間30分以上の睡眠で、100点
新たなスマートフォン向けアプリ、睡眠をテーマにした「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」が日本で配信開始。これはポケモン寝顔図鑑の完成を目指すという内容で、睡眠時間の長さを睡眠スコアとして評価します。8時間30分以上の睡眠で100点となるなど、長時間睡眠を推奨しています。
ユージは、「『Pokémon Go(ポケモン GO)』はウォーキングで健康増進的なものが目的としてあるけど、『Pokémon Sleep』もある種、(睡眠を通して)楽しみながら健康を管理するという意味では、『Pokémon Go』の睡眠版ってことなのかな?」と推測していました。
◆芥川賞受賞で10万部の重版
毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「文芸書」部門です。同店スタッフが注目作として挙げたのは、第169回芥川賞を受賞した市川沙央(いちかわ・さおう)さんの「ハンチバック」(文藝春秋)です。
重い障がいのある女性を主人公に描いた作品で、同店スタッフは「文芸誌に載っていたときから、読者や作家たちの圧倒的な支持を集めていました。SNSの口コミがじわじわと売れ行きにつながり、今回の芥川賞発表でさらにハネており、10万部の重版も決定しています」と反響について言及。
さらに、この作品の魅力について「主人公の女性と同じように、著者の市川沙央さんも同じ重い障がいを持っています。世間の通説や当たり前とされている価値観が崩れ落ちるような作品。切実なのに、ユーモラス。マイノリティの立場とマジョリティの持つ特権性について考えさせられる小説です」と評しており、吉田は「ぜひとも読んでみたい」と興味を示していました。
◆132kgのジャンボスイカ
7月27日は「スイカの日」。生産量でダントツのトップを誇る熊本県では、毎年、ジャンボスイカの重さを競う品評会をおこなっており、今年の優勝は132kgで過去最高の重さでした。今回優勝したジャンボスイカは、熊本市動植物園に寄付されたということです。
優勝したジャンボスイカと生産者が写った写真を見たユージは「でかい! 生産者の方が(ジャンボスイカの)中に入れそう。一般的なスイカのフォルムは丸型だけど、ジャンボスイカはウリ科とあって縦長で冬瓜っぽいけど、模様はちゃんとスイカ。自分の重さで割れずにここまで育ったことがすごい」と驚いていました。
◆ビリー・ジョエル、16年ぶりの来日公演
ビリー・ジョエルが、2024年1月24日(水)に16年ぶりに、東京ドームで一夜限りの来日公演をおこなうことを発表しました。1978年に中野サンプラザでおこなった初来日公演から今年で45周年。
なお、2014年からニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで月1回のペースで定期公演を開催しているビリー・ジョエル。しかし、2024年7月の150回公演をもって定期公演の終了が発表されており、今回の東京ドーム公演は貴重な一夜限りのライブとなりそうです。
ユージは「(この機会を逃すと)この先、いつ来日公演をしてくれるか分からない。日本はそんなに頻繁に来られる場所じゃないから、これはすごいチャンス」と関心を寄せていました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世