坂本真綾「自分のためのご褒美」夫・鈴村健一と過ごす“癒やしの時間”とは？

山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。6月13日（火）の放送では、坂本真綾（さかもと・まあや）さんが登場。夫婦生活や人生の指針について語りました。

（左から）坂本真綾さん、パーソナリティの山崎怜奈

◆夫・鈴村健一との癒やしの時間は？

1996年のデビュー以来、歌手や声優、女優、作詞家、エッセイスト、ラジオパーソナリティなどの顔を持ち、第一線でマルチな活躍をする坂本さんですが、子育てを始めてからは、独身の頃と違い、夜は在宅するなど時間の使い方に変化が出てきたと言います。

また、日々のリフレッシュ方法について伺うと、「最近は、子どもが寝た後に夫婦で甘い物を食べることが毎日のルーティンになっています（笑）。1個を（夫と）2つに分けて食べるぐらいの小さなおやつですが、それが癒やしというか、自分のためのご褒美の時間ですね」と笑顔で話します。

◆3年ぶりのライブにお客さんが涙

そんな坂本さんは、5月31日（水）にニューアルバム『記憶の図書館』をリリースしました。こちらは坂本さん自身が考えた“全世界の人々の記憶を管理する記憶の保管庫「記憶の図書館」。そこで“廃棄された記憶”を回収する少年”が主人公のストーリーをコンセプトに制作したとのことです。

この少し変わったコンセプトについて、「アルバム制作にあたって、何かしらのテーマがあったほうがいいなと思って、短いストーリーを書きました。長く生きれば生きるほど、忘れていくことのほうが増えちゃうんですよ（笑）。でも、無意識に忘れてしまった記憶のなかにも、何か特別なことがあったかもしれないなと思ったり、忘れてしまっても細胞のどこかには生きていて、それが今の自分を作っているのかなぁ、と思いながら書いた文章です」と言います。

また現在は、3年ぶりとなるツアー『坂本真綾 LIVE TOUR 2023「記憶の図書館」』の真っ最中で、「（声出しが解禁されたことで）久しぶりにお客さんの声を浴びて、感覚が蘇ってきました」と話します。

さらに、会場一体になって歌う場面で涙を流すお客さんもいたそうで、「“それくらいみんな我慢していたんだな”って……泣いている姿を見て、こっちがもらい泣きしちゃうっていう（笑）。改めて“ライブはお客さんと一緒につくっていくものなんだな”と感じました」と振り返っていました。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/darehana/