中3で「巨人の星」星飛雄馬役に抜擢！古谷徹がアニメデビュー当時を振り返る「もう必死でした」

元レーシングドライバーで“ドリフトキング"の異名を持つ土屋圭市がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「土屋圭市のくるまの話 supported by Castalk」（毎週金曜 20:00～20:30）。今回の放送では、ゲストに声優・古谷徹（ふるや・とおる）さんと音響監督・三間雅文（みま・まさふみ）さんが登場！ ここでは、古谷さんが声優の仕事を始めた当時のことを伺いました。

（左から）土屋圭市、古谷徹さん、三間雅文さん

◆来年でアニメデビュー60周年！

土屋：今週のゲストは声優の古谷徹さんです！

古谷：よろしくお願いします！

土屋：とんでもない大御所が来ましたね～。

三間：とんでもないですよ、レジェンドですから！

土屋：レジェンドどころか、俺は小学校の頃から声を聞いていたよ！ アニメ「巨人の星」の星飛雄馬で。

古谷：当時は僕もまだ子どもで、中学3年生のときですね。

土屋：すごいですね！ 中学生デビュー!?

古谷：5歳のときから「劇団ひまわり」に所属していて、子役として顔出しのお仕事をしていたんですけれど、10歳くらいから海外ドラマの吹き替えなどの声のお仕事をやり始めて、声優としてのアニメデビューは中学1年生のときです。

「海賊王子」という東映アニメーションのモノクロ作品の主人公が1作目で、2作目が「巨人の星」の星飛雄馬役で、中学3年生から高校3年生までやらせていただきました。

土屋：中学3年生であんなにうまい演技ができるかい!?

古谷：いやいや、もう必死でした（笑）。ですから、来年でアニメデビュー60周年になるんです。

土屋：すごい！ 三間ちゃんとの接点はどこにあるんですか？

古谷：僕の記憶では36年前ですけれど、アニメ「ドラゴンクエスト」で主人公（アベル）をやらせていただいたときの音響監督（が三間さんでした）。

三間：今思い出した！

古谷：おかげさまで長いお付き合いです。

＜番組概要＞
番組名：土屋圭市のくるまの話 supported by Castalk
パーソナリティ：土屋圭市
放送日時：毎週金曜 20:00～20:30