ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。12月29日(木)の放送では、この日をもって退任するパーソナリティのぺえ教頭に向けて、リスナーから感謝の言葉が届けられました。
後編の記事では、ぺえ教頭からのリスナーへのメッセージと、1年3ヵ月の間、ぺえ教頭とともに番組を支えてきたこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)からのはなむけの言葉を紹介します。
●前編はこちら
この日は、「ありがとうぺえ教頭! ぺえ教頭と話そう!」と題して放送。以前、電話をつないだことのあるリスナーや、ラジオから流れた言葉で勇気づけられたというリスナーから感謝の言葉が届けられました。番組の最後には、校長、教頭それぞれがメッセージを贈りました。
◆ぺえ教頭からリスナーへ『よくここまで生きてきたね』
生徒(リスナー)のみんな、生きてくれて本当にありがとう。つらかったよね、苦しいこともたくさんあったよね。ここまで生き抜いてくれたみんなのおかげで、私はこんなに素敵な居場所にたどり着けました。そして、みんなにこの場所で出会うことができました。
私はいままで、どこか過去を捨てながら生きてきました。過去の自分なんてもう別人だ、過去なんて思い出したって何にもならない……そう思って生きてきました。でも、2022年12月29日、今日という日は忘れたくない。絶対に捨てられない過去になりそうです。校長も職員(スタッフ)のみんなも生徒のみんなも、こんなに得体の知れない私みたいな人間を(笑)、信頼してここまで一緒に歩いてくれて本当にありがとう。
私は、本当に嘘がつけない人間です。自分に嘘つくぐらいだったら、死んだほうがマシだって……そんなこと思うぐらい不器用な人間です。でも、そんな私を真正面から認めてくれて、抱きしめ続けてくれたのが生徒のみんなです。こんなに抱きしめてくれたのに、もっと長い時間一緒にいられなくて本当にごめんなさい。
いままで感じたことないぐらいたくさんの愛に囲まれて、今、私は、この場を去ることに未練も後悔もありません。生徒のみんなも、いままでの人生に未練なんて持たないでね。後悔だってしないでね。だって、あなたは全力で生きてるんだから。全力で生きてない人間なんていないの。その事実だけを抱きしめてほしいなと思います。
世の中には、見えない敵があふれてます。生きてるだけで呼吸してるだけで、その敵から刺激を受け続けます。誰も自分を守ってくれないときも必ずあります。だから、あなたはあなたを強く抱きしめてあげてください。本気で守ってあげてください。自分を信じて、自分と心を守ってあげてください。よくここまで生きてきたね。
◆こもり校長からぺえ教頭へ『幸せになれ』
(教頭がいなくなることで)毎日聴いてた声が、明日から聴こえなくなる。「今日は体調がいいな」とか「今日はしんどそうだな」とかわからなくなっちゃう。でも、この世界のどこかにいる教頭が……ペえさんが、ありのままのぺえさんでいられることを願ってる。自分の感情に嘘をつくことなく、悲しいときは泣いて楽しいときは笑って、次はあなたが幸せになってください。ぺえさんが幸せになることで、救われる人が世界に何百人もいます! これから歩むその1歩が、幸せに満ちた1歩であることを願っています。幸せになれー!!!
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聴取期限 2023年1月6日(金)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、ぺえ教頭
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/lock/