ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。2月2日(木)の放送は、臨時教頭としてQuizKnockのふくらPさんが登場。リスナーから届いた受験勉強に関する相談に、具体的なアドバイスをしました。
【受験勉強が大詰めを迎えていますが、赤本をどのくらい解いたらいいのかわかりません。赤本から問題が出ることは絶対にないので、志望大学のレベルに近い問題集を徹底的にするか、志望大学の傾向を知るために赤本をたくさん解くのか、どちらがいいか教えてください】(18歳)
ふくらP:たしかに、赤本は“過去問”ですから、まったく同じ問題は出ないだろうと思います。赤本を解いていても100%のものは当てられないんじゃないか、ということだと思うんですけど、僕は赤本をやるのがおすすめですね。
こもり校長:なぜですか?
ふくらP:傾向がいちばんしっかり出ているのが赤本ですけど、1年分や2年分を解いてまったく同じ問題が出るというのは無理な話ですよね。何年もさかのぼって解いていくと、“大体この大学はこういう力が必要なんだな”、“こういう勉強をしたほうがいいんだな”というのがだんだんわかってくるんです。そして、やっぱりその範囲から出るんですよね。
それは、ちょっと近しいレベルの大学の過去問だったり、予備校や塾では模試をやってたりもするんですけど、一番クオリティが高いのはやっぱりその大学の問題ですよ。
こもり校長:その大学が、実際に出した問題ですからね。
ふくらP:そうですね。混ぜてやるのは全然アリなんですけど、赤本をやらずに似た大学ばかりをやるのはコスパが悪いというか。受験というのは、運良くまったく同じ問題を当てようというゲームではないので。こういう力がついたら、出題自体は変わっていても同じ力で解けるはずなんですよね。その力をつけるためには、同じ大学の赤本をやるのがいいと僕は思います。実際に僕は、自分の大学の赤本をかなりやっていました。
こもり校長:なるほどね~……! 実践的なアドバイスでしたね。マジで頑張ってね!
ふくらP:頑張ってください!
2月の木曜日は、マンスリー教頭としてQuizKnockのメンバーが毎週登場。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とともにお届けします。また毎週金曜日は、QuizKnockメンバーが受験生の相談に回答するコーナー
「天才LOCKS!」を放送しています。
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聴取期限 2023年2月10日(金)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、ふくらP(QuizKnock/マンスリー教頭)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/lock/