スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。8月27日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた「スピリチュアル」なメッセージを紹介。江原が、さまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
現在20歳の娘について気になることがあります。
娘が高校生のとき、私が好きな神社に連れて行きました。敷地内に入り、車から降りて石段を上がろうと進んだら、娘がたまりかねたように「私、この神社やっぱり嫌い」「水! 水!」と言って、やたらとペットボトルの水を飲みたがるのです。
つたない分析結果、娘と稲荷神社は合わないということに落ち着きました。それとは関係なく、娘はよからぬものに憑依されやすいのでしょうか?
娘は現在20歳ですが、まだまだ未熟さを感じます。今後も、娘はその神社に行かないほうがいいですか?
そこは私のお気に入りの神社で、高台に登って心地いい風を感じながら景色を眺めると、とても清々しい気分になるのです。娘と一緒に共有できたらと思うと残念です。そんな神社を拒絶する娘に、何か助けてあげられることはありますでしょうか?
<江原からのアドバイス>
江原:20歳くらいのときは、まだ感受性が強いので割と敏感なこともあると思います。今回のお話をお聞きすると、御宮(おみや)や稲荷神社が合う・合わないという話ではないように感じます。
世間ではよく言われていますが、神様に対して合う・合わないがあるということは、絶対にないと思います。神様には変わりありませんし、高級心霊はあくまで高級心霊です。
ちょっとスピリチュアルな話になりますが、御宮は神様だけが御座す(おわす)所ではなくて、亡くなっている魂も集まるんです。
よく「日が暮れてから御宮に行くな」と言いますが、その理由は参拝客が違うから。要するに、この世の参拝の時間と、あの世の参拝の時間があるのです。でも、ときに昼間の参拝でも、そういうものを感じるときがあるんです。そうすると、急に喉が渇いたり、「やっぱり嫌だ」と感じたり、人の気持ちなどが(自分に)入ってきたり、いろいろなことが起こってしまうのです。
だから、そういったときは無理には行かせない。もし、行ったときにそういう反応があった場合は、背中をさすってあげましょう。肩甲骨の間や、首の根っこの所など、悪寒がしたときに“ゾクゾク”する所です。
ここは、とても大事なアンテナなんです。そこをさすってあげたり、温めてあげたり、ときには「トントントン」と、ちょっと叩いてあげるのもいいです。そうするとスッとおさまります。
奥迫:いいアドバイスをいただけましたね。「悪寒がしたときにゾクゾクする所」をさするんですね。
江原:そういうことに割と敏感な人は、いつも首に何かを巻いておいたほうがいいんです。私もよく巻いていますでしょう? 喉を守る意味もあるのですが、首を保護していると、そういった所がすごく安定するんです。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「幸せな人は意地悪しません」
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8月27日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月4日(月) AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/